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Twitterのスペースでミキサー配信を行ってみたよ

こんにちわ♪
今日はTwitterスペースでやってみた「新しい試み」について書いていこうと思います♪

音声配信を始めて1年とちょっと。
最近はありがたいことにTwitterも見てくれる方が増えました。
そこで以前から興味があった「スペース」に挑戦することに。

しかし。
私の普段の音声配信スタイルである、
「ピアノ(シンセ)+弾きながらおしゃべり」
という方法ができない・・・
という難問に直面。

さて、どうしたものかと悩みましたが。

結論!

できました♪

実は「ある方法」を使って、スペースでも楽器と声を一緒に流すことが可能なんです。
もちろん、普通のピアノやアコースティックギターなどミキサーにつながずにiPhoneから直接音を拾う楽器の場合は関係ない方法です。
だってiPhoneのマイクに音を拾わせるだけだから。

でも、私の場合マンション住まいということもあり、外に楽器音を出すことができないのでミキサーから音を流す「ライン入力」という方法でいつも配信活動を行ってるんです。
そして、そういう方はけっこう多いんじゃないかなと。
まぁ、外に音出さなくていい分、時間帯はあまり気にせずピアノ弾けるので、その点は電子楽器のありがたみも感じてます。

さてさて本題へ。
何をどうやったかを私の備忘録もかねて書いていきます。

【使用機材】
①ピアノ(私はシンセサイザーでピアノ弾いてます)
②ミキサー(YAMAHA AG03)
③マイク(Shure SM58)
④アナログオーディオインターフェース(TASCAM iXZ)
⑤Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ(Apple)
※使用機種はiPhone12ProMaxです。
⑥イヤホンとヘッドホン(両方使います)
⑦機材をつなぐケーブル類

普段は上記の①~③とUSB接続ケーブルというものを使って「ピアノを弾きながらおしゃべり」をしています。
ただ、この場合だと音は「デジタル」で出力される状態で、スペースではそのまま使えないということでした。

そこで活躍するのが④の「アナログオーディオインターフェース」というもの。
実はclubhouseをやっている人がBGMを流しながら配信している方法が、この「アナログオーディオインターフェース」を使った方法だったそうです。(今はデジタルでできるらしいので普通にミキサー使えるそうですが)

今回使用したのはこちら。
TASCAM iXZ(クリックすると販売ページに飛べます)

画像1

このアイテムを使えば、
「デジタル」なミキサーで混ぜ混ぜした音が「アナログ」に変換される
という、摩訶不思議な代物ですw

使い方もかなり簡単で、実際に使用する際に使うスイッチは1つだけ。
むしろ「それでいいの?」と半信半疑なくらいw
1つだけ苦戦したのは、ケーブルをつなぐことでした。
けっこうグッと力を入れないと奥まで入りません。
その時は勇気がいりました・・・w


でも、ケーブルとイヤホン差してスイッチ入れるだけ。それ以外やることがありません。
しかも本体めっちゃ軽い。
そしてお値段がお手頃でした(^^♪


実際の配線はこんな感じ。
ミキサーの右側にある「MONITOR」にiXZにつないだケーブルを差し込みます。
そして、ヘッドセットのところにはヘッドフォンを接続。
イヤホンは、iXZにあるイヤホン差し込み口に接続します。

自分の音をモニターする場合、ピアノの音はヘッドフォンからしか聞こえませんでした。そのため、iXZに繋いだイヤホンを耳に入れ、さらにオーバーヘッドフォンをその上から装着するという状態で行うことに。
実際、この方法はうまくいきました♪
ピアノも聞こえるし、相手の声も聞こえる。
(ちょっと耳が痛いけど)

ボリュームは自分だけでは判断できないので、stand.fmのURL限定ライブ立ち上げて協力してもらったり、実際にスペース立ち上げて試したり。
最終的に画像のボリュームで落ち着いてます。

ちなみに楽器の音を出しながらでもちゃんと他のスピーカーさんとお話もできました♪
もちろん楽器以外でもミキサーからBGMを流したりエフェクター使ったりもできます。
私は歌うためにボーカル用のエフェクターも使ってますが、それもちゃんと使えてるのは確認してもらいました。
「めっちゃリバーブかかってる」て言われてから、スイッチONにしていたのに気づいたくらいなので、ちゃんとエフェクターも作動していることが確認できましたwww

この状態でスペースでの配信も見事に成功!
まだどんなふうにスペースを活用していくか検討中なところもありますが、安心してピアノ弾いたりおしゃべりできるようになったことは前進かな。

ちなみに。
この方法を使えば、stand.FMのコラボでも使える模様。
お忍びURL限定配信でテストもしてみましたが、こちらは問題なく使えました。
お相手の声もばっちり、自分のピアノの音もちゃんと聞こえます。

私自身、最近はコラボライブの番組を立ち上げたので、これでもっと配信の幅が広げられそうな予感♪( ´θ`)

音声配信を続けて1年と少し。
いろいろ探究はやめられませんw


〈さとうゆう〉
「ピアノを弾きながらしゃべる」というラジオ配信を中心に活動中。
現在stand.fmとRadioTalkの2拠点で定期的にライブを開催。
また、邦楽カバーの弾き語りやオリジナルのピアノ楽曲なども配信中。
音楽制作のテーマは「気軽に触れられる音楽」。

1作目のアルバム「聞き流すピアノ」に続き2作目を製作中。
音楽についての記事はこちらから。





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