釣り船にカメラを持ちこんでみたい
結論:海水OKのウェアラブルカメラがベスト。
次点で防水スマホとタフネスコンデジ。
それでもレンズ交換式カメラ(一眼レフ、ミラーレス一眼など)を持ち込みたい人向け
持ち物
ドライバッグ
基本。無ければビニールのレジ袋を二重三重にしたもの。
これに持ち物を全部入れる
フェイスタオルくらいのタオル(できれば2枚以上
クッション用、濡れたら拭く用
ウエットティッシュ
海水は乾くとベタベタする
レンズクリーナーとシルボン紙やクリーニングクロス
海水は落ちにくい
シャンプーハットや100均靴カバーや改造レジ袋など
カメラに被せる簡易的な防水システム。ちょっとした水しぶきは防げる。思いきり来る波も1~2回は耐える。
自分も釣りをしながらの撮影なら複数枚、ついでに袋をカメラに固定する道具もほしい。
被せっぱなしだと中が曇ったり結露するので時々外したい。
カメラストラップ
できれば斜め掛けしたい
レンズフード
付けるのがあたりまえのような気がするけど意外と付けていない人が多い。簡易防水システムを挟んで止めたり、ちょっとした傘の代わりになって防御力が上がる
スタビライザー&カメラのリモコン(またはリモコンになるアプリを入れたスマホ)
余裕があれば
服装
乗ったことがある人は飛ばしていい項目
濡れてもいい服
釣りが始まると結構水が飛んでくる。船上で魚の下処理をするときに血が飛んでくることもある。ゴアテックスとかのレインジャケット
蒸れにくいやつで。カメラの上にレインジャケットを被せてもよし。
ウインドブレーカー代わりにもなる。
船の走行中は風が来て体感温度が下がる、濡れてると余計に下がる。夏でも夜は冷えることがあるので出来れば持っていきたい。靴
滑りにくい、つま先が頑丈(頑丈じゃなくてもつま先が存在するもの)、かかとがあるもの
乗船のポジショニング
乗ったことがある人は飛ばしていい項目。
荷物が濡れにくい場所を船長に聞いてみるのが一番。
後部の中央
移動中に水しぶきが飛びにくい場所。
船酔いしやすい人もこの場所に。
後部左右
船が曲がると水が飛んでくるかもしれない。
真ん中より前
波バシャーな写真を撮らないなら荷物を安全な場所においてから着席したほうがいい。
撮影
スタビライザーほしい!
釣り編
魚がかかった場合、大きい魚の場合は釣りに集中したほうがいい。小さい場合は釣りあげてから片手でカメラ持って撮るのはできなくはないけどやっぱり集中したほうがいい。
他人が釣っているシーンや釣りあげた魚を撮るのがメインかな。
夕焼け編
ISO感度をそんなに上げなくてもシャッタースピードが十分にあるので船が揺れていても何とかなる。
花火編
スタビライザーが無いと無理。
船が揺れたり動いてたりでブレる。ブレないシャッタースピードにするとちょっと寂しい写真になりがち。花火が大量に上がるタイミングを見計らって撮りたい。花火大会会場ならアナウンスで次がどんな花火か分かるけど船の上ではプログラムが頼り。進行が遅れるとぜんぜん分からない。
ずっとタイミングを見計らっていると何しに来たのか分からなくなる。
夜景編
スタビライザーが無くてもISO感度を上げれば何とかなるのでフルサイズ以上の本体+大口径レンズは必須。APS-C以下だとつらい
FAQ
Q カメラが重くてドライバッグが破れそう
A バッグ抱えて
Q 船にトイレはありますか?
A 船によりけり。事前に聞いてみてください。
Q トイレが詰まりました
A 貯めてから流すと詰まります。使用中は流すボタン押しっぱなしにするくらいの気持ちで。終わってからも5秒くらい流してから出ましょう。聞くところによると修理は100万円以上するようです。
Q 荷物はどこに置くんですか?
A 濡れにくいところにまとめて置くことが多いですが、船の走行中は基本的に着席なので手元にあるほうが便利です。ドライバッグにまとめて船のへりの荷物が置けそうなところなどに。
Q 手を洗いたい
A 水を持ってきてください。飲み物を冷やしているクーラーボックスの氷が解けていたらそこの水を少しもらうとか。
Q 雨が降ってきました
A 濡れてもいい服装で来てください
Q 濡れたら寒い
A 乾いたタオルで拭いて風が当たりにくい場所へ行ってください。エンジンの排気口近くは暖かめです。
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