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四択問題などで選択肢を「切る」技術は強力だけど、単語をおぼえる時にはあまり使わない方がいい話

先日下記を投稿しました。記事にも書きたいと思います。

「枝を切る技術」は強力

四択などの多肢選択問題が出題される試験があります。筆記試験での選択問題はマークシートと相性がよく採点もブレないので採用している試験は多いと思います。

あたりまえですが、四択などの選択肢のうち、正解以外は不正解です。必ず不正解である理由が不正解の選択には存在します。

そして、論理的な出題であればあるほど、明確に違いがでてきます。論理的なので他人から見ても違いが分かります (出題者の「お気持ち」で問題が作成されると違いが分かりにくくなります
この違いに着目すると、不正解の選択肢をまず枝を切るように除外していくことができ、不正解の選択肢を除くことで正解の選択肢を選ぶ確率も上がります。(いきなり正解を選ぼうとした際に引っ掛けの選択肢にかかることを防げますし、二択に絞れたら50%の確率で正解することができます。

私の体験では、情報処理技術者試験で特に有効でした。
午前問題は論理的な出題が多く、不正解には(当たり前ですが)間違いが存在するのでバシバシ切っていきます。

そんな感じで成功体験を得たせいか、四択問題などをみると、私は枝を切りがちになってしまいます。選択肢が気になってしまうのです。

大学受験でこの「枝を切る」技術を磨いた人も多いのではないでしょうか。

選択肢を比べるよりまず大事なこと

四択をみるとつい「枝を切る」ために選択肢を先に見がちになってしまいますが、これは本番の試験や問題演習の時に行いましょう。

単語をおぼえる時には使わない方が良いです。
他の選択肢を比べるよりまず大事なことがあります。イメージをおぼえることです。

イメージが大事

私も慣れてくるとつい選択肢を先に見がちになることがありました。選択肢を先に見ては効果が半減します。

そこで、名前に明記することにしました。サトケン式イメージ意味四択記憶法というベタな名前になっているのは、名前に書いておけばイメージ→意味→四択の流れをいつでも思い出せるようになるだろうと考えたためです。

サトケン式イメージ意味四択記憶法は下の手順から試すことができます。


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