読書脳を読んで

 私がこの本を読もうと思ったのは、読書をして内容を自分のものとしたかったからです。

小学生の時は、読書をしても感想文を書くことが苦手で、本を読むことがあまり好きではないと思っていました。高校生の時に、精神的に落ち込み毎日出ていた部活に出られなくなった少し前は、元気になるための言葉を探すため、本屋さんに毎日のように出入りしていましたが、その時に樺沢先生の本に出合いたかったと思うことは多々あります。

まぁ、過去の話に脱線しましたが、本を読むことも、それについての感想を書き出すことも苦手だった私ですが、『読書脳』を読んで実行したいと思ったところが、3つあります。

 まず一つ目は、「読書をして内容を自分のものにするために、アウトプット前提で読む」ことです。読書のアウトプットと言えば読書感想文だと思っていましたが、それの前段階として準備する2つのツール。それは、蛍光マーカーとボールペン。

今までは、本を読んでも記憶に残りませんでしたが、マーカーでラインを引き、メモをしながら本を読むだけで、脳は何倍も活性化され、それだけ本の内容が記憶に残りやすくなるとのこと。早速、蛍光マーカーとボールペンを片手に読書開始です。

 二つ目は、「心配事があれば、その対処法について書かれた本を1冊買ってきて読む」ことです。読書で自分の行動を変え、自己成長や悩みを軽減、不安を解放させていきたいです。
高校生だった時に本屋に立ち寄っていたことは、あながち間違ってはいなかったのだと思いました。ただ、その時の自分にもし教えてあげられるとしたら、自分の今のステージに合った本を選んで!ということです。

その時は自分に合っていない本を読み、余計にストレスがかかってしまったのだと、今では理解することができます。『読書脳』の中では、「基本」「応用」「ブレイクスルー」のどの本か考えて選ぶ。とあります。高校生の時の自分にプレゼントするのであれば、樺沢先生の『読むフワ』です。

 三つ目は、「本を読んだら、人に話す、ノートに書く、Twitterにあげてみる」ことです。
と言うことで、こうしてTwitterにあげてみた訳ですが、やはり一つ目にあげたマーカーでラインを引いたことで、またノートに書き出しをしたことで、この文章も苦に思うことなく書けています。

これからも、マーカーとペンを片手に本を読んで、読んだらアウトプットをし、読書内容を自分のものにしていきたいです。


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