フルフィルメントの意味がわかる話。【92日目】
さとうみです。例えばShopify、発送するボタンが「フルフィルメント」となっています。
フルフィルメントとはなんぞ
商品の発送までの流れは、入荷管理、商品保管、受注処理、ピッキング、検品、梱包、発送です。
この一連の流れのことを「フルフィルメント」と呼びます。
例えば、Amazonフルフィルメント(FBA)とは、発送までにかかる全ての業務を代行するよ〜ということだったのですね。
外部委託するメリット
配送には時間や手間がかかります。それを委託することで、本来注力すべきマーケティングや商品管理、個別のお客様対応などの価値創出の時間に当てることができ、結果としてお客様満足度が高まる、という流れです。
特にECサイト運営では、少人数体制で事業を回している事業主が多いと聞きます。一部業務をアウトソーシングすることで、注文日即日配送が行える体制を整えることができます。
配送業者の選び方
ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便から選ぶケースが多いです。料金体型を比較し、単一の業者に絞るのではなく、複数の業者を組み合わせるやり方もアリという点を意識していきましょう。
配送料は無料か、全国一律
特に、ECサイト専門店あるあるですが、いいなーと思った商品をカートに入れて、ポチッとする手前で、配送料が商品と同じ、もしくはそれ以上だった...なんて経験はありませんか。
期待値との負のギャップが大きくなるほど、お客様の満足度は低下し、離れていってしまいます。
ベストは配送料を無料にする。また、全国地域に限らず一律にすることで、迷いがなくなり、明朗会計、お客様も事業主もわかりやすくて、満足度がアップするのではないでしょうか。
梱包と封入物でお客様との接点を強める
実際、届いた時に梱包がぐちゃぐちゃだったり、例えば緩衝材がなくて商品自体に傷がついてる、外装紙が使い回しでテープの剥がれた跡がある、テープの貼り方が汚い...など、特に私はメルカリなどのフリマサイトで購入することが多いのですが、あるあるの話ではないでしょうか。
梱包は何に影響するかというと、リピート率
に寄与してきます。
箱のデザイン、同梱物、色などで、他の事業主との差別化を図ることができます。同梱物はお客様との重要なコミュニケーションツール。
買ってもらって終わりではなく、商品を届けるまでが、販売である、という基本に立ち返りたいものです。
と、23時52分。今日も私一人暮らしなのでした。
あっという間ダナー。
おやすみなさい。
さとうみ
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