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2020年代のECはAIと5Gがキーワードに。ECの歴史と市場規模。【84日目】

さとうみです。今日は20度を超え、6時間以上外で過ごしていました。

日光の下、外で過ごすのって良いですね。

さて、今日から何回かに分けてECの話をNoteに記していきます。

そもそもECサイトって?

Electoronic Commerce、つまり電子商取引の略で、ネット上で取引されるあらゆる商売です。

ものだけではなく、電子書籍や、音楽、アプリ購入などもすべてを総称してECと呼びます。

経産省のデータによると、2019年で19.4兆円となっており、2010年が7.7兆円だったのでざっと10年で、2.5倍に伸びている市場です。2020年のデータは現時点でまだ発表されていませんが、コロナ禍によりさらに伸びているのは間違いないでしょう。

欲しいものがすぐ購入できて、しかも非接触型。私自身も2011年にクレカを手に入れ、Amazon、ヤフオクを利用して以降、ネットショッパーの仲間入りです。

日本のECの歴史

楽天市場が日本に登場したのは、なんと1997年。私が初めてWindowsを触ったのが2000年(小学2年)だったので、その3年前になります。

そこから、佐川急便が宅配事業を開始し、配送面が整備され、1999年にはEストアー(ショップサーブ)が創業し、その年にYahoo!ショッピング、ヤフオクが誕生しています。

そして、ついに2000年に天下のAmazonさまが降臨します。

お金配りおじさんで有名な前澤友作さんが創業したZOZOは2004年。これまたEC業界では古い部類に入ります。

とはいえ、まだ登場して20年ほどの新興市場と言っても過言ではなく、その成長もまだ止まることはなさそうです。

世界的には第4位の市場

日本のEC市場規模(19.4兆円)は世界で4位。1位は中国で、なんと160兆円。2位は米国約52兆円。日本のEC化率(消費のECに占める割合)は6%程度なので、まだまだEC化は進む余地があります。

2020年代のAIと5G時代のEC

既にAmazonのレコメンド(おすすめの商品を提案してくれる)機能やレビュー昨日によって、検索して物を探す、という機械自体が減ってきています。

このレコメンド昨日もAIによって機械学習が進み、どんどん性能が上がっており、かゆいところに手が届くようなレコメンドになってきているようです。

リアルなお店に行けば、「魚屋:店長、今日のおすすめは?」「今日はハマチがうまいよ〜」「じゃあそれで!」「毎度あり〜」

コミュニケーションで特に欲しいものが決まっていなくても、購入まで至ることがあるのが結構日常だと思います。

これが、EC(オンラインショップ、ネットショップ)においても、当たり前に、かつ自然に提案されて、同じような現象が、まるで店舗にいるような購買体験ができるようになってきます。

そして、5Gによる通信速度の大幅なUPが重なってきます。

つまり買い物に必要な「情報」がリアルもオンラインも、垣根なく瞬時に行き交う時代になってきます。

では、次回はECの運営側の販売実務についてです。実店舗とどのような点が違うのか、見ていきましょう。

おやすみなさい。

さとうみ

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