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宮殿に住むか、谷底に住むか。

こんにちは佐藤です。今日は『老荘の言葉』から、
「宮殿に住むか、谷底に住むか。」という言葉を紹介します。

「可不可をもって一貫となす。」(徳充符)
 良くても悪くても同じとせよ。

宮殿は高いところにあり、
谷底にはゴミが溜まるような集落がある。

老荘思想では、必ずしも宮殿を
素晴らしいとしません。かと言って、
谷底は人情に厚いとも言わない。

自然とは常に中庸で中立である。
己の所属するところを、
上だの下だの言ったりはしない。

No.86 「宮殿に住むか、谷底に住むか。」


【老子・荘子の言葉まとめ】


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