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二千年生きている冥霊という木。

こんにちは佐藤です。今日は『老荘の言葉』から、
「二千年生きている冥霊という木。」という言葉を紹介します。

「五百歳をもって春となし、五百歳をもって秋となす。」(逍遥遊)
 大きな気持ちになると苦悩は解消する。

荘子が作った、仮想の木に冥霊の木がある。
春夏秋冬、それぞれ500年あり、
1週で2000年という木である。

もしこの木が100歳生きたなら、
20万年という計算になる。

荘子はこういう例え話をして、
「今のあなたの悩みは、20万年の前では
 たったの一瞬です。」
と諭したそうです。

No.55 「二千年生きている冥霊という木。」


【老子・荘子の言葉まとめ】



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