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どっちでもいい、と考える。

こんにちは佐藤です。今日は『老荘の言葉』から、
「どっちでもいい、と考える。」という言葉を紹介します。

「朝三暮四。」(斉物論)
 結局みんな同じなんだ。

これは興味深い話ですね。
朝三暮四。(朝令暮改ではありません。)

猿にトチの実をあげる時、
朝3夕4だと不満が出たので、
朝4夕3に改めると喜んだ、という例え。

こういう誤魔化し、目くらましはたくさんあります。
今は楽だけど将来は苦しい、みたいな政策など。

ただ、それを見抜いて不満を言うのではなく、
どっちでも一緒ではないか」と考える。
何も考えていないようで、
実は本質を見抜いているポジション。

No.61 「どっちでもいい、と考える。」


【老子・荘子の言葉まとめ】


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