何にでも良さがある。
こんにちは佐藤です。今日は『老荘の言葉』から、
「何にでも良さがある。」という言葉を紹介します。
「不材を持ってその天然を終える。」(達生)
才能が無くても長生きする。
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きこりが「曲がっている枝は使えない」と言った。
荘子は「曲がっているおかげで伐採されない」と言った。
この話はよく聞きます。
伐採されなかったので結果的に長生きできた話。
別解釈では、曲がってる枝にも使い道がある、など。
本書では更に別解釈で、
曲がっていようが、曲がっていまいが、
どちらでもいいではなないか、という解釈をしています。
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No.93 「何にでも良さがある。」
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