型破りはいいが、型無しには注意
今更ですが、皆さんは半沢直樹はご覧になりましたか?
ストーリーが面白いのはもちろん、色々な役者さんが出ていて話題に事欠かないドラマでしたね。
その中でお気に入りの役者さんは誰ですか?
私は市川猿之助氏の演技が好きでした。
彼以外にも歌舞伎役者が多く出演していらして、大げさな演技や顔芸が楽しみで視聴していた方も多いと聞いています。
その後はその他のバラエティにも引っ張りだこで色々と出演されていたので、時間が合う時は見ていました。
その中での素敵な発言を共有します。
特に印象に残っているのは「型破り」の話です。
型を知ったうえで違う表現をするのが型破りで、型を学ばずに基礎と違う表現をするのを型無しと歌舞伎では言っているそうです。
深い話ですね。
型破りの代表例としては、「スーパー歌舞伎」「ワンピース歌舞伎」がありますし、最近ではナウシカも歌舞伎の演目にありますね。
日本の伝統芸能でありながら最新の感覚や技術を取り入れた素晴らしい取り組みです。
特にワンピースでは若いファンも増えているそうで、とっかかりには良さそうです。
これらも型がありつつ進化しているので、これだけの人気があるのでしょう。
パブリックスピーキングでも、人前でノリで喋れるから大丈夫という感覚の人がいます。
思いついた話を口に出せばいいと思うかもしれませんが、話にも型があります。
それを知っているかどうかは、型破りか型無しかの差があるでしょう。
人に何かを伝えるのであれば、学んだ方が有利です。
会議をするような方は実践の機会も多いでしょう。
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