2021劇場鑑賞

観た順。タイトルの後の(数字)は1回以上観た場合のカウント数。

ベスト5もベスト3も、順位はつけませんが、1回観て「これはもう1回観たい」と思った映画はもちろん高評価の作品。

10本程度ずつ、コメント入れながら記録します。

1.君の誕生日
2.TOURISM
3.大和(カリフォルニア)
4.VIDEOPHOBIA
5.わたしの叔父さん(2)
6.れいこいるか(2)
7.空に聞く
8.春江水暖(2)
9.ノマドランド
10.ミナリ

わたしの叔父さん、静かで地味な映画かもしれないけど素晴らしかった。

春江水暖はかなり期待を抱いて観ましたが、期待以上。そしてなんとこれから続編があるのがお話の最後でわかるという…いや楽しみです。中国、川、家族、いいね。

れいこいるかは、年をまたいだ2回目(別々の劇場で鑑賞)かなと思う。これも良い作品だった。邦画サイコーって感じだった。

11.シン・エヴァンゲリオン劇場版(3)
12.ミッドナイト・ファミリー
13.夏時間
14.すばらしき世界
15.JUNK HEAD
16.街の上で
17.ブータン 山の教室
18.ブックセラーズ
19.ファーザー
20.夜明け前のうた 消された沖縄の障害者

エヴァは別の記事で書いた通り。3回観ても飽きはしないのと、入場者プレゼントにちょっとつられたのはあり(笑)。

ブータン 山の教室が、ベタかもしれないけど良かった。「歌を万物に捧げているのよ」素晴らしいセリフと景色。ヤクと人間。ヤクありがとう。


21.アメリカン・ユートピア
22.アメイジング・グレイス
23.ブラックバード 家族が家族であるうちに
24.逃げた女
25.君がいる、いた、そんな時
26.ライトハウス
27.浜の朝日の噓つきどもと(試写会)
28.ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結
29.フリー・ガイ
30.ドライブ・マイ・カー(2)

アメリカン・ユートピアが、ちょっともやっとしたんだよな。ああ、いいなと思いつつ、終わって何かもやもやっと。同じような気持ちになった人も多々いて、その方たちの感想を読むと、ああなるほどな。そうだそうだと思った。

ホン・サンス作品は「逃げる女」で初めて鑑賞。この感じは好きです。他の作品も観たいと思います。

「君がいる、いた、そんな時」は監督が来館してて、ご自身でチラシ配っていたのが観たきっかけ。あ、見た覚えあるチラシだなって思いつつ、気にもとめてなかったのだけど、検索して評価もされてたし、手渡しでもらったこれもご縁かと。観たらなかなか良い作品で、これからの作品も期待したいです。

フリー・ガイ、面白いし楽しい。

もうなんといってもドライブ・マイ・カーですね。今年3作品選べと言われれば迷わず入るかな。春ぐらいに再上映もあちこちありそうで、まだまだ話題かな。音楽もかっこいいし素晴らしいし、最高。

31.白頭山大噴火
32.シャン・チー/テン・リングスの伝説
33.元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件
34.BILLIE ビリー
35.少年の君
36.サマーフィルムにのって
37.1秒先の彼女
38.サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)
39.由宇子の天秤
40.君は永遠にそいつらより若い

「サマーフィルムにのって」急に気になって即観に行ったけど、いい作品でした。パンフがもう買えず、残念。

「由宇子の天秤」はかなり期待をしていて、確かに素晴らしい作品だったんですが、ノーチェックで劇場でふと気になった「君は永遠にそいつらより若い」これはほんと好きな作品です。もう1度観たいなと思ってるんですが、どっかの劇場でやってくれませんかね。分厚いと評判のパンフを買って、そのあとTシャツも買いに行きました。

このあたりで「今年の邦画すごいかもな」と確信しだします。

  
41.DUNE/砂の惑星
42.風が踊る
43.台北ストーリー
44.バナナパラダイス
45.草の響き
46.童年往事 時の流れ
47.DUNE/砂の惑星(字幕版2)
48.DUNE/砂の惑星(吹き替え版)
49.MONOS 猿と呼ばれし者たち
50.最後の決闘裁判

ホウ・シャオシエンを特集上映で4作観ました。

なんと言ってもDUNE。ずっと待ってました!しかし、今年ベスト3を選べと言われた場合、入れるかどうかは迷います。なんてったって2部もしくは3部作の1作目なので。。。評価は難しいところです。しかし個人的にはもう、大満足です!

「草の響き」もなかなか良かった。役者はどうしても嫌いなんだけど(笑)。

MONOSも21世紀版地獄の黙示録と一言で言えるかもしれないけど、新しい作品だなと思った。これも音楽が凄い。

そして「最後の決闘裁判」これはやっぱり劇場の大スクリーンで観るのが似合う映画ですね。3部構成の3部は、本当に…なのか?と個人的には思っています。メッセージはもう、そのまんま現代にも突き刺さると思う。

51.ボストン市庁舎
52.偶然と想像

休憩入れると5時間を費やす「ボストン市庁舎」、5時間も劇場に入れるって至福じゃないですか。政治的なドキュメントとはあまり捉えていなくて、出てくる人間のやりとり、表情、会話、人の暮らし、景色があぁ面白いなあと思って観ていました。

そして今年最後は「偶然と想像」いやあ、やられましたね。濱口監督おもしろいなあ。

年明けは「ラストナイト・イン・ソーホー」からかな。

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