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Towards 2024

❶ 発信するハードルを下げる

最近、発信するハードルが高まっていると感じている。

文字を書くという面では、生成AIのような文書作成を補完してくれるツールができ、発信速度は大幅に高まっている。しかし、ステークホルダーが増えていく結果、発信できる内容には徐々に制限を感じている。

例えば、SNSで発信する際には、フォロワーや潜在的な顧客などの意見に配慮する必要が生じる。また、企業で発信する際には、社内外の利害関係者の意向を踏まえる必要がある。そのため、自分の考えや意見を自由に発信することが難しくなってきている。

とはいえ、人生は有限であり、発信を制限する理由はない。
基本的には自由に、そして配慮は最低限しながら発信を続けていく。

❷ 2023年はひさびさに変化があった年

2023年は間違いなくインフレの年であった。
一般消費者がわかるようなインフレとなり、家計を逼迫した。

総務省が公表する消費者物価指数 (Consumer Price Index: CPI)

また、人手不足も続いた。
インバウンド回帰や働き方改革法案により、必要人員数が急速に増加した結果として、人手不足を誘発する結果になっている。

人手不足に対する企業の動向調査(2023 年 10 月)帝国データバンク

❸ 2024年は地道にやる人たちが強い年

すべての産業で「人手不足」が顕在化している。
しかし、企業の収益性自体が向上していないため、安易な賃上げは難しい。

そのため、地道に効率化をしていくソリューションや、人集めが安価にできる手段に注目が集まると考えられる。地道ではあるが、中小企業やデジタルに疎い地域での地道なデジタル化が進むのではないか。

一方で、リソース不足な局面においては、人文系の意見に関する価値は暴落していくと考えられる。リソースがない時代においては、リソースをまず埋めることが解決策であり、それには理想的なものは回り道となるからである。

❹ やることは明確、まずは仲間作り

我々のプロジェクトは、『実証フィールド』『資金』を確保した。
これにより、次のマイルストーンである『実証実験の開始』に向け、いよいよ本格的な準備を進めることができる。

実証実験では、単純にオペレーションが増大する。
そのため、我々は、より多くの人材を必要としている。現在、採用活動を進めており、ぜひ、プロジェクトに参加いただける方を募集している。

このプロジェクトは、「社会に大きなインパクトを与える可能性」があると考えており、そのために、最高のチームを結成し、成功を目指して取り組んでいく。不確実性は高いが、挑戦したい、そんな人と一緒に仕事をしたい。

★ Chief of Staff を採用しています!
https://herp.careers/v1/polyfit/7WoyE5DrGBVE

❺ スピードを上げる。

会社として判断に迷うことがある。
その際には、常に「最短で検証できているか?」を判断軸にしている。

事業ではなく自分に向かっていないか。
最小コストで最短のプロセスでできるのか、など。
余白もあまりない。
正しいと信じられるものを出し続けて、世の中が気づいてくれるのを待つ。

「それだけ」をする。

弊社はまだ少人数であり、議論のコストが低い。
事業を伸ばすための会話を積極的に仕掛け、事業を前に進める会話をできるような集団でありたいし、できる。

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