気分は変わる
昨春のコロナ禍の中でようやく見つけた仕事が年内で終了してしまい、現在は求職中。日中は自宅で過ごす日々が続いている。
ここ数日、いろいろと心の動きがあったので、日記がてらまとめておきたい。
土曜日(1月23日)と日曜日(1月24日)は、いつもの週末どおり母をデイサービスには預けず、一緒に過ごす。
母と自宅で過ごすうえで大きな問題となるのが、排泄の介助。
2日続けてお休みがあれば、うち1日はすることになる。
土曜日の夜、寝る前に意を決してトイレに誘導したところ、苦戦しながらも無事に終えた。
リハビリパンツの中に漏らされるよりも、よっぽどマシだ。
土曜日にお通じがあった───たったそれだけで、日曜日を楽な気持ちで過ごすことができた。
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月曜日(1月25日)。
降雪の可能性も報じられていた土日とは打って変わって、気温が上がる。
暖かくなれば、普通に考えれば過ごしやすいはずだが、案外そうでもない。
母をデイサービスへ送り出した後、どうしても起きる気力がなくて、昼の1時30分頃まで布団をかぶって寝てしまった。
大して眠くもないのに、どうしても起きる気になれないのだ。
後でTwitterで見たところによると、急な気温上昇は鬱状態を招きやすいとのことで、納得した。
https://twitter.com/keiichisennsei/status/1353578646024327168
今日は3月下旬並みの陽気、週末は真冬の寒さに逆戻り。この気温差。みなさん備えましょうね。気分が急にズンと落ちても「気温差のせいだ」ということを認識しつつ、楽しい動画や漫画を用意して乗り切りましょうね。
昼の1時30分頃になって、「流石に起きないと」と思って起床し、活動開始。
夕方、母を迎えにデイサービスへ行くと、責任者曰く「午後はずっと傾眠していた」という。
「日曜日に長時間寝かせたのに、なんで?」と思うが、事実だから仕方がない。
ただ、傾眠の理由について責任者は「年齢のせいだ」と決めてかかっている節がある。
最近は足が遠のいているが、母が長くお世話になった心療内科で主治医の先生から
「季節の変化を乗り切るには、体力が必要」「新しい季節に適応するために、身体が睡眠をいつもより余計にとるよう欲する」
と折に触れて言われていた。
なので、急激な気温上昇に適応するために眠気が増しているのだと考えるのが自然だが、デイサービスの責任者は理解してくれない。
「もう90歳近いし、少しの距離を歩くだけで負担になるから」と、車椅子の使用を促すようなことを言い出す。
でもね、実際に車椅子を使うにはいろいろと問題があって難しいのよ。一応、私も必要性を感じて、ケアマネージャーにレンタル希望の旨を申し出てるけど。
私が仕事帰りにデイサービスへ寄る際に、わざわざ持っていくわけにも行かないし、どうすりゃいいのよ?
本音を言えば、母は一応は歩けているので、喫緊の必要性は感じていないのだ。
「デイサービスの担当者は、そういうことまで深く考えずに言っているに違いない」と思うと、またストレスの種が増える。
夜は、寝付けなかったこともあり「何か良い求人はないか」とスマートフォンで職探し。仕事のことが気になって仕方がないのだ。
ようやく眠りに就けたのは、4時過ぎだった。
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火曜日(1月26日)。
朝8時頃目が覚めるも(例によって寝付きが悪いので、あまり眠っていない)、「デイサービスの送迎時間にはまだ早い」と二度寝をしたところ、次に目覚めたのは11時15分頃。
「しまった!」と思ったが、それでも「早く母を起こして送迎車に来てもらわねば」という義務感が湧いてこない。
「どうせ遅れてるんだから、ジタバタしてものんびりしても同じだ」と、引き続き布団の中でのんびり過ごす。
結局、正午前にデイサービスへ電話をして、「今日は休む」と連絡した。
平日に母のデイサービスを休むのは珍しいのと、2日連続の休みではない(おそらく昨日デイサービスでお通じがあっただろうから、排泄介助をしなくてもいいだろう)ことから、天気の良さも相俟ってお出かけをしたくなった。
結局、いつもより少し早い(まだ空が暗くなる前)に母と家を出て、デパ地下に買い物へ。
東京都に緊急事態宣言が発令されてから、デパ地下の閉店時間も惣菜・弁当のセール開始時間も早くなってきていて、その結果足が遠のいているデパートもある。
今日は早めに到着したので、最近行けていないデパートでお弁当を買った。
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そして今日、水曜日(1月27日)。
多少は改善されたものの、例によって寝付きは悪く、その結果睡眠時間も短い。
それでも8時過ぎに目が覚めたので、母の内服薬(1日1回服用)を約2週間分用意する。
母を起こし、着替えさせていたら、玄関の呼び鈴が鳴った。デイサービスの送迎車だ。
玄関を開けると、そこに待っていたのは以前異動になった顔なじみの職員さんだ。明るいキャラクターなので、話す私も気持ちが明るくなった。
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結論。
人間、ちょっとしたことがきっかけで気分が変わるものだ。
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