「ガーシー裁判」を傍聴した記録
運よく、ガーシー氏の初公判の傍聴抽選に当選した。
場所は、東京地裁。そこでの状況を記録する。
通常の裁判と変わらず、次のようなアナウンスがあり。
傍聴時は電子機器の電源を切ること。
持ち込めるのは、筆記用具とノートのみ。
裁判では、傍聴席には、政治家女子48党の立花孝志氏の姿が。
また、本件の被害者も傍聴席の関係者エリアに。ガーシー氏はその被害者に対して深々と頭を下げた。
ガーシー氏の氏名、本籍地、住所、職業の有無の確認から裁判がスタート。
まず検察側が、起訴状、控訴事実を読み上げる。 それに対し、裁判長がガーシー氏へ発言を求める。
誤りがあるか、コメントしたいことはあるか。黙秘権がある旨も伝えられる。
内容には間違いないと答える。法的なことについては、担当弁護士に任せる旨も伝える。
続けて、「被害者には申し訳ないと思っている。ドバイから帰国してからずっと、罪の償い方を考えている。一生かけて反省し、謝罪を続け、罪を償うつもりである」という旨の発言をした。
さらに母親への思いもこう綴った。「身柄引受人として、80過ぎの母が、兵庫から、右も左もわからない東京に東京に引っ越してきた。母を裏切り悲しませるようなことは今後、一切しない。」
そして、傍聴席にいる被害者へ深々と頭を下げた。
その後、1時間30分ほどは、ひたすら検察側からの公訴事実(甲文章?)の読み上げ。 ガーシー氏は神妙な面持ち。時折頭を俯く。終始落ち着いた様子だった。
そして、裁判長が次回以降の裁判の日程を口頭で伝える。
その後、傍聴席にいた被害者が退席。続けて、ガーシー氏が退席。最後に傍聴者が退席。
今日の裁判で、ガーシー氏が発言したのは冒頭だけ。それ以外は、検察側が、用意した資料を淡々と読み上げるのみ。
以上、現場からのレポートでした。
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