プライドよ、そこじゃない。
人にはプライドがある。
どんな人間にも生き物にも、大なり小なりあると思う。
もちろんこの僕にも歴としたプライドがある。
しかしながら、このプライドというものが顔を出すタイミングが絶妙が、実にしょうもないのだ。
小さい頃、
友達が怪我して泣いている時に、
「いや、でも僕はこないだなんかもっと血が出たよ」
老害か?
6歳にして既にこじらせている。
また別の日、父親が僕と兄ちゃんに財布を買ってきてくれた。
はしゃいだ僕はよせばいいのに「兄ちゃんのよりカッコいい」と口を滑らせボコボコにされた。当たり前だよ。
プライドはいつでもやってくる。
しかも変なタイミングに。大人になってからもそう。
なごり雪のように来る時を知れよ。プライド。ふざけんな
ドラムである僕がバンドメンバーのボーカルに作曲力の高さに嫉妬したり、
友達の彼女に「いやお前より付き合いが長いから」とえばり、
とことんプライドが空回りしている。
何故なのだ。何故そんなにバグってしまった!
最近反省した僕は、
とりあえず未来を掴むためにほんのちょっとだけ勇気を出してしょうもないプライドを追い払うことにする。
その第一歩としてこっそりここで告白するけど、
実はキッパリ仕事をやめて今は半分ニートのような状態で転職活動をしています。
…大丈夫か、自分。
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