名作映画からのGoogle EarthからのVPNの話|vol.246
コロナでフラストレーションが溜まり
早く海外旅行にいきたいものです
こんな気持ちでパソコンを開くと
いつもバーチャルで
海外旅行をしてしまいます
今日はいつか海外旅行
特に中国へ行きたい方のために
準備しておくことを
少しご紹介します
筆者は大分市で
ITプロモーション業をやっています
ロックスカンパニー久保田哲と言います
最後までよろしくお付き合いください
https://note.com/satoshiani/n/n1281ec8ba302
あらかじめ書きますが
今日は話が曲がりまくりますので。。
残暑厳しい日が続きます
夏といえばお出かけしたくなりますが
コロナも厳しく
あまり家族も乗り気ではありません
海外取材のテレビ番組も減り
海外旅行への欲求が膨らむばかり
せめてYouTubeでの海外番組でもみて
行った気になろうと思い
YouTubeサーフィンをしていたところ
ある番組にたどり着きました
北京紀行「世界遺産 紫禁城(故宮博物院)」
です
言わずと知れた
北京市天安門の奥にある
明・清の時代の皇帝24代が
使われていた宮殿です
映画ラストエンペラーで
初めてみた方も多いのではと思います
現地は故宮博物院として
一般公開されています
ラストエンペラーは
アカデミー賞を総なめした
1980年代後半に制作された映画
坂本龍一さんが出演と音楽を
担当されていることで世界的に
坂本が世界の坂本龍一になったわけです
この映画のすごいところは
中国共産党を口説いて
現地で数ヶ月の貸切撮影を
やったこと
中国共産党がアメリカ映画のために
北京のど真ん中をいち民間会社に
貸し出したということです
今の米中関係では
考えられない出来事です
ラストエンペラーは
中国最後で満州国最初で最後の
皇帝・溥儀(ふぎ)の一生を
描いたものです
幼くして皇帝を継承した溥儀は
この紫禁城内で育ち
戦乱の時代を迎えます
歴史に詳しい方は
その後溥儀がどうなったのかは
お詳しいはずですが
日本のお飾りとして
満州国の初代皇帝になります
そして
戦犯者としてソ連に捉えられるも
その後釈放された皇帝は
晩年一般人として働き一生を終えます
映画を見た方は
紫禁城へ行きたくなるのではないでしょうか
そんな方におすすめが
Google Earth(グーグルアース)です
これはGoogle Earthで
紫禁城を上から見たところ
四角い堀の中が紫禁城です
ここに東京ドーム十数個入るらしいので
その巨大さがわかります
3Dでも見てみましょう
丸いマークのようなものは
来訪者が自分で撮った写真を
Google Mapなどでアップしている写真です
インターネット鎖国である中国は
Googleの閲覧ができない国です
なのに無数の写真が
Google上に上がっています
もちろん外国観光客の情報が多いですが
中国国内からアップされているものも
多いようです
国民はもちろん
GoogleやYouTubeやFacebookなど
民主主義国では当たり前に閲覧できる
サービスの存在を知っています
ですのでさまざまな方法で
ネット網をくぐり抜け
こっそりアクセスしています
中国共産党がインターネット検閲を
必死で行っているにも関わらず
情報統制ができていないのがわかります
これらはVPNを使っています
VPNとは
ネット上に仮想の専用線を設定し
利用できる専用ネットワーク接続サービス
のことです
通常接続と比較し
安全性が高い接続形式で
ハッキングなどリスクが減ります
VPNの種類や形式はたくさんありますので
ここでは紹介は控えますが
つまりVPNサービスを契約すれば
通常のwifiなどでも
中国共産党ネットワークを
かいくぐってアクセスできるというわけです
VPNは無料サービスがありますので
中国人はほとんど使っているのいでしょうか
私も海外出張
特に中国・北朝鮮・ロシアなどの
社会主義国家へ出向く場合は
インターネットの検閲がありますので
日本国内でVPN契約をしてから
渡航します
(注)北朝鮮は行ったことがありません。。。。
海外旅行の際に
海外パケ放題みたいなものを
契約したがる方いますが
中国向けパケ放題は
全キャリア平均
1日1000円程度かかります
数日間の出張なら
数千円の経費を覚悟しなければなりません
特に中国はどこに行っても
wifiの電波が出ています
wifi→VPN経由で接続すれば
問題なく快適にスマフォが使えます
私のVPNは月額1000円
ぐらいのものを契約していますが
中国でも快適でした
VPNはすぐ契約できるものです
中国旅行が決まったら
忘れずVPNを検討しましょう
それではみなさんも
Google Earthでの
お遊び旅行をお楽しみください
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