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放置されたホームページを会社の最大の武器へと変える考え方|vol.198

放置されたホームページほど
もったいないものはありません

ほんの少しの考え方と仕組みづくりで
ホームページはあなたの強い武器となります

やり方さえわかれば
すぐに最大成果をもたらすホームページ

今日はそんなお話です


筆者は大分市で
ITプロモーション業をやっています
ロックスカンパニー久保田哲と言います
最後までよろしくお付き合いください


お客様からのお問い合わせがありました


「数年前に業者に作ってもらった
放置しているホームページを有効活用したいので
一度見てもらえないか?」


お問い合わせを受け
早速オンラインで打ち合わせです



ホームページを拝見させていただきました

約6年前に制作を依頼され
ほとんど放置状態

事業内容はあまり変わっていないので
更新は全くされていません


私はホームページのご相談があった際に
必ずお聞きすることがあります

「ホームページに何をしてもらいたいですか?」

まずはホームページに期待する成果を考える


あなたははホームページができることを
理解していますか?

飯も食わず
文句も言わず
不眠不休で働くホームページ

さまざまな任務を負わせることができます

・会社や個人の商材をPR(セールス)
・自分達の考え方を紹介(ブランディング)
・商品を販売(EC)
・問い合わせやサンプル配布
・リクルート
・見込み客の獲得

など、できることは無限です

しかも
訪問者自らやって来てくれる営業いらずのツールです


企業によりそれぞれの成果設定は
異なることになりますが

いずれの成果にしろ共通していることは
見つけてもらわないと意味がないということ

つまり検索結果で上位に位置しなければ
ホームぺージとしての
存在価値がないということになります

これが一般的には難しいと言われているのですが

考え方を変えるだけで
検索結果の上下に大きな差が生まれます


理想の顧客像に検索してもらうための考え方


単に検索順位を上げると表現しましたが
検索には検索キーワードが存在します

つまりどのキーワードで検索順位を
上位にヒットさせたいかを
決める必要があります


そのために大変必要なのは
企業ページとしてのペルソナ設定です


ここでよく言われるのが
「あーペルソナってターゲットでしょう
ターゲットは絞り込んでますよ」

とよく言われますが
ターゲットとペルソナは違います

ペルソナとは
より細かく人物像を描くことです

つまり架空の顧客像を
より細かく鮮明に作ることを意味します

・名前
・年齢
・性別
・血液型
・職業
・役職
・年収
・在住地
・家族構成
・趣味
・今はまっているもの

自分の理想とする顧客像を作る
これを最初に想像することが重要です

なぜ重要なのか?

理想とする顧客
つまり今のホームページに来てほしい顧客が
・何に困っていて
・お困りごとを解決するために
・なんという検索キーワードで検索をするか

がわからなければ
ホームページ集客の対策が取れないからです


例えば
弊社ロックスカンパニーが行っている
事業で「おまかせSNS投稿代行」という
サービスを紹介しているページがあります

このサービスは
TwitterやInstagram、Facebookなどの
企業のSNS運用を企業の代わりに行う
SNS投稿代行サービスとなっています

企業においてSNS更新を担当する方は
通常業務とは別作業になり更新時間が
取れない方などに使っていただきたいサービス
として開始しました


ここで先ほどのペルソナを想像してみましょう
より細かく想像し人物像を作ってみましょう

私が弊社の「おまかせSNS投稿代行」
理想の顧客を設定した内容はこれです



⬇︎(おまかせSNS投稿代行の顧客像ペルソナ)

  • 名前:田中亮二

  • 年齢:45歳

  • 性別:男性

  • 血液型:B型

  • 職業:飲食業、客席30名、17:00〜23:00まで営業している創作料理居酒屋、おしゃれな雰囲気で20〜30代をターゲットとした店舗

  • 従業員数:5名

  • 役職:代表取締役

  • 年収:500万

  • 在住地:大分市

  • 家族構成:妻、長男高校2年生、長女中学1年生

  • 趣味:ゴルフ、釣り、アウトドア

  • その他の状況:

    • コロナ禍で売上も少しづつ回復し余裕が出て来た

    • 従業員の確保に苦戦している

    • 周辺の店舗に飲食店の競合が多くよく比較される

    • ITにはそこそこ詳しく店舗のIT化を検討

などです

ここからが問題です


この架空の理想顧客像のお困りごとはなんでしょうか?


少し考えてみてください


これも想像ですが私はこう設定してみました

  1. とにかくいろんなことを考える時間が欲しい

    1. もっとITサービスを活用し宣伝広告など効率化をはかりたい

    2. QSC(メニュー品質・顧客サービス・店舗清潔感)のレベルアップをもっと考えたい

    3. 従業員の残業をなくし楽しく働いてもらえる職場の環境を作りたい

    4. 家族との時間をもっと作りたい

と考えました

これらは対象となる顧客が持つ悩み
つまりインターネット検索時の
検索キーワードのヒント材料となります

この一連の想像した内容から
顧客はなんというキーワードを
打ち込むかがわかるわけです


私はこのような検索キーワードを
想像しました

例えば
・飲食店
・効率化
・小規模
・残業軽減
・SNS……

などもっと考えれば
もっと多くのキーワードは出て来ます

つまり弊社の「おまかせSNS投稿代行」
ホームぺージが響く理想の顧客は
このキーワードを検索しホームページへと
導線を伝わってくる顧客となります

これさえわかれば
ホームページタイトルやページの内容
などのSEO対策
を行えば
自然とアクセスが増えるというわけです


どうですか?
ご理解いただけましたでしょうか?


ここでは
ペルソナ▶︎お悩み▶︎キーワード出し
を簡単に説明しましたが

もう少し深く考え
何度もペルソナ設定を行うことで
もっとお客様との接点が見えて来ますので
ぜひ考えてみてください


飯も食わず
文句も言わず
不眠不休で働くホームページ

あなたの対応次第で
きっと生まれ変わり有効利用できる
ツールとなるでしょう


是非あなたのお悩みがありましたら
是非お聞かせください

それではまた





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