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【千島学説との出会い】

がん宣告を受けてから
色々な検査で病院に行く日々。

検査結果から
リンパに転移してる事が分かり
手術・放射線は意味がないと
分かりました。

抗がん剤のみの選択です。

先生に

「今の自分に出来る事はありますか?」


と聞いたところ

「ありません。いつも通り生活して下さい」


と答えられました。

いつもなら

やったー!
呑みに行けるじゃん!
普通に遊べるー!

とか、喜びそうなものですが…

何か釈然としない。
気持ちに靄がかかっていて
心が気持ち悪いんです。

『死』が見え隠れしてるんです…


うーん…


自分の体なのに、自分でできる事がない?
先生に任せるだけなの?
死ぬかもしれないのに他人任せ?
自分自身は治療のステージに立てないの?
おかしくない?
なんか違う!



そう。僕は、自分自身で
がんと向き合いたかったんです。



だけど、がんの事に関して無知。
がんが何なのか全く知りませんでした。

なので、何をしたら良いのか分からない…



幸い、お店をやっているので
お客様に、聞きまくりました。

「実は肺がんになっちゃいまして!
何か良い情報が有ればください!」

という感じで、、、

今思うと
手当たり次第って感じで
少しおかしかったです。
必死になってたのかな。


でも、聞いてみて良かったです。


皆さんから色んな物
色んな情報を沢山いただきました。

人の温かさを沢山感じました。
ありがとうございました。

ある人はお薬・サプリを持ってきてくれて
ある人は御守りを持ってきてくれて
ある人は人・病院を紹介してくれて
ある人は本・食べ物を紹介してくれました。

本当に感謝です。

そんな中、先代からのお客様から

『よみがえる千島学説』

という本を貸して頂きました。

目から鱗がたくさん出るような本で

しかも、腑に落ちるというか…
僕の頭でも、なんとか理解できる内容でした。

その中で心に残っているのが
安保徹先生の

『自分の体は自分に悪い事をしない』


というような事でした。

落ち着いて考えてみると、確かに…

生きたい!死にたくない!

と思うのは自我ですが
体は体で、無意識に
生きようとしてると思います。

自分の体が自分の体を壊す為に
病気になるなんてあります?

鼻水や咳が出るのは
体外に、要らないものを出す為ですし
熱が出るのも
免疫機能を高める為
ウイルスの増殖を抑える為です。
例外もあるでしょうが…



そして、がんは、自分の細胞が変化したもの。



では、がんは何故できるのか?



がんは、体からのサインだと思うんです。


ある方が教えてくれました。

がんはね
体のゴミ箱かもしれない

体内の要らないものを
貯めてくれているのかもしれない


それを聞いた時
すーっと体に入ってきました。

色々と調べたけど
理解できなかったり
腑に落ちなかったりする事が
多かったんです。

ですが、僕なりの解釈は

『がんは悪役をかってでた良い奴』

しかも自分と同じ細胞からできた
いわばファミリー


という認識が強くなりました。

すると、次に芽生えてきたのは
感謝と謝罪の気持ち。

要らないものを集めてくれて
「ありがとう」

こんなに要らないものを溜め込んで
「ごめんなさい」


(後に『ホ・オポノポノ』に出会い腑に落ちます)

急に、がんに対しての恐怖が和らぎました。

そして、この気持ちと認識は今でも
ずっと続いていて、励みになっています。

こうして
がんさんとの共同生活に
希望の光が見えました。


そして、千島学説は
その後の食生活にも影響します。

「腸内造血説」

食に携わる者として、腑に落ちまくる
素晴らしい内容でした。



『よみがえる千島学説』

の他に

『「ガン呪縛」を解く』

『ガンは治るガンは治せる』

を参考にしました。

それぞれ、読んでいて
温かい気持ちになる箇所もあれば
嫌な気分になる箇所もありました。

嫌な気分になるとこは飛ばしてたので
心地よい刺激になりましたが。

千島学説が気になる方は
是非ご一読ください。

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