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EXPRESS WORK-BOOTH(シェアブース)利用レポ

新たにJR東海が運営する、ノマドワーカー、リモートワーク向けのシェアオフィス・シェアブースサービスが12月から登場しました。
名前はEXPRESS WORK。

https://expresswork.jr-central.co.jp

今回はそのうち平日・土休日共に利用できるシェアブースの方を利用してきたので、そちらを写真を中心にご紹介したいと思います。

過去にも紹介してきたシェアブースサービス、STATION WORK、CocoDesk、telecubeと、シェアブースについては使い方は概ね一緒なのですが、それぞれで使い方や料金設定が違うので、ここらで比較をしていきたいなと思います。

過去に他のシェアブースを使った際のレビュー記事は下記にありますので、合わせて読んでいただけたら幸いです。


(1)EXPRESS WORKとは?


まずこのEXPRESS WORKというサービス。
JR東海がサービスの運営をしているわけですが、利用できる人が限定されています。

それは、EXサービス会員向けということ。

このEXサービスとは、東海道・山陽新幹線をスマホ1つで予約・決済・乗車までできるサービスです。(詳しくは公式サイトを→https://expy.jp/top.php?)

東海道・山陽新幹線が、使い方によってはかなり便利に使えるサービス内容なんですが、このEXPRESS WORKは、その会員が新幹線を利用する前後などの時間に、仕事などをするスペースの提供ができればということで、始まったサービスです。

詳しい内容は公式サイトを見てもらえばと思いますが、個室で仕事ができたり、シェアオフィスのようにオープン席を使えたり、色々と充実したサービスを提供しています。

公式のプレスリリース
https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000041586.pdf


(2)EXPRESS WORK-BOOTHについて


EXPRESS WORK-BOOTHは、EXPRESS WORKの中のサービスの一つで、1人用の個室で作業ができるサービスになります。

料金は20分275円(税込)
1時間利用・2時間利用などでのパック料金はないので、単純にこの料金体系だけになります。

場所は、東京・名古屋・京都・新大阪。
それぞれ新幹線の改札などに近いところに位置しており、利便性は高いです。

ちなみに東京駅は、日本橋口。
日本橋口のスターバックスの真下に2室あります。

東京駅日本橋口の入り口を入ってすぐのところにあります


肝心のブースの中はというと・・・
こんな感じ。
(モザイク部分は、ブースのwifiパスワードがあるため、モザイクかけました)

入り口は他のシェアブースとあまり変わらない感じ
モニターがないので、机は広く感じます。
イスは硬くもなくゆったりできる感じでもなくって感じ。
コンセントは3口+USB給電2口とかなり多い方

写真を見ていただくのが一番わかりやすいですが、こんな感じのブースです。

STATION BOOTH、CocoDeskでは、外部モニターがありましたが、EXPRESS WORK-BOOTHでは机とデスクライトのみになっていました。

ブースの大きさについては、詳しくサイズは測ってませんが、他のシェアブースと同じぐらいかなと思います。

ただ、イスが少し残念でした。
(他だともうちょっといい感じのイスですからね)

しかしながら、デスクライトが明るさを調整できたり、色温度を変えたりできるので、その点はいいなぁと思います。

色温度が白っぽい寒色系の方だとこんな色合い
色温度が暖色系の方だとこんな色合い


そのほか、室内にはコートを描けるようなハンガーとフックがありましたが、それ以外には荷物を置いておく台などはないので、床に直置きするしかなさそうです。
まぁ、でも色々とそういう物をブースに置くと、ブースの利用の自由度が下がるから、かえってない方がいいかもですね。

そしてブースに設置のwifiの速度のについてはこんな感じ
(日曜日の夕方16時頃の速度です。利用環境や時間帯によって変わります)


ちなみに、auのテザリングで使っていた時は、30Mbpsくらいしかなかったので、相当速度としては早い方だと思います。
大量の写真やデータのアップロードなどをするときには便利そうですね。

最後に、料金について比較しておきます。

・STATION BOOTH
・CocoDesk
・telecube
・EXPRESS WORK-BOOTH

この4つのサービスを比較してみます。

EXPRESS WORK-BOOTHが、20分275円に対し、他は15分275円
もちろん法人契約やエリア・場所限定の値引き的なものをやっていれば話は別ですが、EXPRESS WORK-BOOTHが一番お得な感じです。
ただし、EX予約サービスへの登録が必要な点が唯一のデメリットですけどね
(スマートEXなら年会費は無料)

追記しておくと、STATION BOOTHがJR東日本系列のため、JRE POINTが貯まるようになっています。ビューカードを持ってる・持ってないでポイント数は変わりますが、そんなに多くはポイントは貯まらないので(2021年12月13日現在)、現状ではEXPRESS WORK-BOOTHに軍配があがります。


そんなわけで、今回は12月から始まったEXPRESS WORK-BOOTHについてのご紹介でした。

拠点数がまだ少ないので、予約する人が増えてきた場合はなかなか使いづらいですが、土休日はほとんど使っている人がいないので、気になる方はぜひ使ってみてください。

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