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湘北高校をコーチする

『SLAM DUNK(スラムダンク)』の湘北高校は、安西先生の指導のもとで1対1を重視したフリーランスオフェンスを展開します。インターハイ出場時の彼らのチームオフェンスが、より効果的になるようアドバイスできるとしたら、コーチとしてどんなことが伝えられるでしょうか。

湘北高校のアライメント

スターティングメンバー5人で展開されるオフェンスのアライメントは、以下のような「3アウト2イン」とし、数字は各スターティングメンバーの背番号を表しています。この5人それぞれのプレーの特徴は以下のとおりです。

湘北高校のアライメント

No.4 赤木剛憲

  • 高さとパワーが持ち味のセンター

  • ポストアップのプレーが得意

  • ポストでボールを持った状態からのプレーが多い

  • 能力の高いディフェンダーに守られてしまう

No.10 桜木花道

  • オフェンスリバウンドが強力なパワーフォワード

  • 確率良く入るのはレイアップ、ゴール下、合宿シュート

  • ボールをもらってからの1対1が苦手

  • オフボールではほったらかしにされてしまう

No.11 流川楓

  • 1対1が得意なスモールフォワード

  • 3ポイントからダンクまでこなすオールラウンダー

  • ウィングでボールを持った状態からのプレーが多い

  • 能力の高いディフェンダーに守られてしまう

No.14 三井寿

  • アウトサイドシュートが得意なシューティングガード

  • パスを受けてから放つ3ポイントシュートの確率は驚異的

  • 自らシュートチャンスを作り出すことが苦手

  • フェイスガードで守られてしまう

No.7 宮城リョータ

  • スピード豊かなポイントガード

  • ドリブルのテクニックと堅実なパスが持ち味

  • アウトサイドシュートが苦手

  • 間合いをあけて守られてしまう

チームオフェンスがより効果的になるように、各プレーヤーに端的で即効性のあるアドバイスを送りたいと思います。
これから5回のシリーズで紹介していきます。


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