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参観日

 初めての参観日も、なんやかんや言って悩みますよね。子供同士が親しい親御さんがいれば一緒に行くのもありですが、そうでない場合、参観時間のいつまでに行けばいいのか?何を着ていけばいいのか?一人で行くべきか?など、色々悩みどころがあると思います。
 私たちの場合は、行ける人ができる限り行くという姿勢でいたので、どちらかがその日仕事がある場合は無い方が行く、どちらも仕事がなければ夫婦で行く、お休みを取ることができれば行く、という形で参加しました。もちろん夫婦が参加できない日もありましたし、お父さんだけだったり、お母さんだけという日もあります。子供にとっては非日常ですので、子供なりに思うところがあったのでは?と思いますが、私たちの子供は余り気にしないタイプだったようで、参観日について家で話題になることはありませんでした。そのため行く前に色々悩んで損した、ぐらいのイベントだったと記憶しています(あくまでも私たちのケース)。
 学校側も透明性のアピールのための開催なので、どうぞ見てください、という姿勢がほとんどです。行きたいときに行って、帰りたいときに帰る、という印象が強いです。ただ回によっては参観後のクラス会や、PTA役員を決める話し合いがあったりするので、あらかじめスケジュールは確認した方がよいかと思います。欠席裁判も、ないことはないですから。
 授業参観ですから、基本は授業を参観します。授業が始まる前は、子供たちのソワソワが伝わってきて本当に微笑ましいです。中には後ろを向いて恥ずかしそうに親に手を振る子供もいます。授業が始まると自分の子供が気になります。手を挙げなかったり、発言が少なかったり、黒板を見ていなかったり、どうしても他の子供たちと比較して自分の子供が劣っているように見えますが、その日の様子が毎日というわけではないので気にする必要は無いと思います。
 その日のために用意したものもありますが、廊下や教室の中の掲示物は子供がどう扱われているかのヒントになります。過去小学校低学年だった時に、私たちの子供だけ提出物が掲示されていないということがありました。その提出物の事も授業参観で初めて知り、それをきっかけとして担任の先生と色々と話し合いました。普段見ない子供の様子だけでなく、学校の色々を発見ができる機会だと感じました。

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