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Too Good To Go ーデンマーク発の食品ロスを減らす試み
多くの先進国で問題となっている食品ロス。
日本だとコンビニの廃棄弁当がしばしば話題になりますね。
日本ほどコンビニライフが充実していないデンマークも、やはり食品ロスは問題になっているようで、その対策のひとつとしてToo Good To Goというアプリが有名です。
システムはシンプルで、売れ残り商品福袋みたいな感じ。
1.スーパーマーケットやレストランが売れ残り商品を集めて、買い物袋にランダムに詰める。
2.できた袋の数だけ、アプリに出品。
3.消費者は現在地や住所、食の選択(べジタリアン、ビーガンなど)などから、近くの加盟店→商品を探し、アプリから予約。
4.現地で商品を受け取ると同時にアプリ上で決済。
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価格は店舗や、内容物によっておおまかに決められていて、
スーパーマーケットだと30 kr. (約600円)くらい、肉に特化したもので50 kr.くらい。
レストランもだいたい似た価格帯で商品を出している。
基本的には自分で取りに行かないといけないので、暖かい季節限定だが、我が家もできる範囲で利用している。
「安い」「食品ロスを減らす」というのも理由だが、福袋なので、食べたことのない野菜や、予期しなかったものが入っていたりするのが楽しい。
特に異国にいると、「旬のもの」がわからなかったり、食材の選択が保守的になりがちなので、少し冒険できるのは良い。
以下、我が家が過去に得たものの一部。いずれも30 kr.くらい。
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根セロリなんて、自分では買わなかっただろう。
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