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Bリーグ 今季の残り全試合中止 19-20シーズン終了

 3月27日(金) 大河正明チェアマンから、19-20シーズンの終了が告げられた。
 残りのレギュラーシーズン全試合及びポストシーズ(’チャンピオンシップ、残留ブレーオフ、B2プレーオフ、B1-B2入れ替え戦)の全試合が中止対象となる。

 中止の判断にあたっては、現在の新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、選手・スタッフ・ファンの安全・健康を考慮した結果との事。

 この処置により、B1-B2の入れ替え戦が実施されない事からB1からB2への降格は無し。
 ただし、B2から2チームはB1昇格対象とし、4月末のライセンス審査終了後の昇格チームは正式に決定するとの事。
 従って、来シーズは B1:20チーム B2:16チームとなる見込み。
各地区別けは今後決定される予定。

 なお、レギュラーシーズンは成立しており、個人成績などは通常通りに表彰対象となると思われる。

今回の判断に対する私見

 今回のリーグの判断は妥当であると考えています。
 感染爆発防止の為に外出の自粛要請も出される状況にあり、感染爆発や都市閉鎖の可能性もささやかれている所であり、屋内スポーツであるバスケットボールの試合を実施する環境には無いと思う。

 また、スケジュールを大幅にスキップするにも、選手との契約問題や会場確保の問題、オリンピックも延期された様に現状では新型コロナウイルスの終息時期の見込みが立たない事から、難しいと思う。

 各クラブの経営には大きな経済的な影響も懸念されているが、リーグ一丸となって危機を乗り越えるべく協力していくとの事なので、1クラブも脱落することなく乗り切って欲しい。

Bリーグのリリース

 また、同時にB3も本日をもってリーグ戦を終了とし、以降の試合の中止が発表された。

B3からのリリース

B1及びB2の最終順位について

 B1の最終順位は以下の通り。
 各地区の優勝は
  東地区:アルバルク東京
  中地区:川崎ブレイブサンダース
  西地区:琉球ゴールデンキングス

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 B2の最終順位は以下の通り。
 各地区の優勝は
  東地区:仙台89ers
  中地区:信州ブレイブウォリアーズ
  西地区:広島ドラゴンフライズ

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B1-B2入れ替えについて

今季はB1からの降格は無し。
B2からは2チームが昇格する予定。昇格チームは、4月末のライセンス審査結果を持って決定される。
現状では、ライセンス要件に問題が無ければ、信州と広島が昇格すると思われる。

また、東京エクセレンスに関しては、B2ライセンス認定の条件としていた新規アリーナの建設が凍結された事で、B2ランセンスを失いB3へ降格となる。

これに伴いB3から1チームの昇格が予定されている。

B3最終順位について


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以上





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