B.LEAGUE 一時中断

3月17日に大河正明チェアマンより

3月20日(金)から4月1日(水)の期間についてB1,B2合わせて計95試合を中止とする旨の発表がありました。
また、無観客にて再開していたレギュラーシーズン第28節において当日中止となった
3月14日(土) 川崎ブレイブサンダースvsレバンガ北海道
3月15日(日) 千葉ジェッツvs宇都宮ブレックス
の2試合については、今後代替試合の日程を検討・調整する

旨の発表がありました。

 非常に残念ではありますが、新型コロナウイルスの感染状況や選手の安全確保・不安の解消と言う観点から致し方ない決断かと思います。

 ただちょっと残念だったのは、3月14日からの無観客によるレギュラーシーズンの再開に際して、リーグと選手会でのコミュニケーションが十分では無かったのではという事がチェアマンの会見から伺えた事です。

 しかしながら、まだまだ発展途上のB.LEAGUE、この様な非常時に於ける手続きや各ステークホルダーとのコミュニケーションに課題がある事が明確になり、チェアマン含めリーグ関係者が問題点を正しく理解・協調して改善していく意思が明確である事(対立はしていない)は評価できる点かと思います。

 今回明確になった選手会との関係について、チェアマンが改善をしていく旨を明確に発言されていたので、再開時にはリーグとクラブ間のみならず、リーグと選手間でも合意形成した上となると予想されますので、選手の不安・安全も十分にケアされると期待したいです。

 何はともあれ、この混乱した事態が収束に向かい、バスケットボールファンが待ち焦がれている試合が一日でも早く安全に再開される事を待ちたいと思います。


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