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ちょっと待って!我慢はあなたをダメにします


古い時代の精神論から卒業してください

私の生きてきた昭和の時代では辛抱・我慢が美徳という
精神論がはびこっていました。
どんなことも我慢してやること自体に価値があり精神的な美徳がある
そんな考え方です。
確かに、辛抱して作業を継続することにも意味はあります。
問題なのは何も考えずに無条件で受け入れる姿勢にありました。
それが正しくても間違っていても、関係なく我慢せよという
当時の考え方においては、改善や改良といった
効率を改善して我慢不要なやり方や仕組みを作ることは皆無でした。
ただただ我慢があるだけで無駄に時間を浪費する世界でした。
根性だけでなんでも突き進むじだいは
言い換えれば思考停止の時代でもありました。

精神論は何の成果も残しません。
ただの辛抱だけならそれを回避する方法があります。
何に我慢しているのかを考えましょう。
それが必要な我慢なのかを考えましょう。
その我慢で得るものがあるか考えましょう。
我慢しない方法を考えましょう。

そして、精神論から卒業しましょう。

我慢は思考停止しているだけです

今の時代は、ずいぶんと変わったと思いますが
一部に古い精神論で言葉のムチを振り回す上司がいたりします。
聞いた話では、1度言ったことを2度聞くなとか、
人にやり方を聞くなとか
部下を能力の高い人間に育てるためには自己肯定感を
持たせることが第一であるにもかかわらず
見下して𠮟りつける理屈に逆行した叱咤というより
怒っているだけの上司。
この人たちは大体、昔の我慢の精神論を持っています。
この環境に部下が我慢していること自体に
意味を感じているのでしょう。
自分のポジショニングかも知れません。
それは、全く意味がありません。

思考停止している上司がいる会社は
その考え方がまかり通っている会社です。
対処方法は転職しかないでしょう。

話がそれましたが、自分自身が我慢していることを
どうにか改善できないかという思考を持ってください。
さっきの話でいうと、意味不明の上司の下で我慢している自分を
救済する方法を考えるということです。
答えは転職ですが(笑)
意味の無い事を我慢してもなにも得るものはありません。
成果の出る作業を我慢するのであれば
習慣化してコンフォートゾーンを広げることで我慢でなくなります。
そうでないのであれば、我慢こそ思考停止と言えます。
向上心の欠如です。

なぜ、まじめよりもおちこぼれが成功するの?

わたしの周囲にはおちこぼれと言われる人が多くいましたが
以外にもまじめな人よりもそういう人が成功しています。
なぜか?
それは、「考える」からです。
嫌な事をやりたくない・・・
あそこには行きたくない・・・
奴とはうまくやっていけない・・・
何か問題が出るたびに死ぬほど考えて避けていきます。
彼らは我慢などしないのです。
その知恵と言ったら感心するほどでした。
上手に問題を回避していきます。

真面目な人なら、ただただ我慢しているでしょう。
つまらない話ですが、真剣に考えてみてください。
壁に当たった時、考えるか、我慢するかで結果は大きく変わります。

やりたくないことを知恵を絞って避ける思考は
エッセンシャル思考とも言えないでしょうか?
自分に一番重要なこと以外はやらないという選択をしています。
やりたくないことをやらないための思考をするのです。
そうすることで、やりたいことだけに集中するという
人生の効率化ができています。

真面目な人は、なにもかも我慢してただ耐えるだけです。
やりたくないことも我慢してしまうことで
結果、なにも自分に残るものはありません。
他人任せ(会社、上司、先生、親)の人生でしかないのです。
もはや自分の人生ではないかも知れません。

無駄な我慢のエネルギーを他に使いましょう

話がややこしくなってきましたが
言いたいことは一つです。
我慢のエネルギーは自分のために使いましょう。
無駄なことにエネルギーを使っている暇は無いのです。
自分が何をするべきかが大切です。

我慢することに価値があるのではなく
我慢することで得られるものに価値があります。
その先に価値が無いのであれば捨てましょう。

つまらない事に我慢を強いられているのであれば逃げ出して、
自分のために我慢しましょう。
あなたの成功のために。

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