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#143 仕事 業務時間外における学び方の振り返りで考えさせられたこと

こんにちは!けーたです。

今日は、私たちが自分たちの開発チーム以外のメンバーと自己研鑽の為に時間を確保して好きなテーマを深掘りして学びを得る活動している時間の使い方を振り返ったときの気づきをメモとして残しておきます。

私たちが仕事などの振り返りをするといった時に使うフレームワークとしてはKPT法が無意識的に出てきます。

ちなみにKPT法を普段使わない方の為にchatGPTに聞いた回答も参考に載せておきます。(ググれば参考サイトがメチャクチャたくさん出るのであえてchatGPTにしました)

KPT法は、業務の振り返りや改善活動に使われる手法の一つで、主にチームでのプロジェクトやタスクの振り返りに活用されます。KPTは「Keep(継続するべきこと)」「Problem(問題点)」「Try(試すべき新しいこと)」の頭文字を取ったものです。この手法では、これら三つの視点から活動を振り返り、今後の改善点や新たな取り組みを見つけ出します。

### やり方
1. **Keep (K)**: チームや個人がうまく行ったと感じたこと、価値があったと思う行動や成果を挙げます。これらは継続的に行うべきこととして認識されます。
2. **Problem (P)**: 逆に、問題点や課題となった事項を特定します。何が計画通りに進まなかったのか、どのような障害があったのかを振り返ります。
3. **Try (T)**: KeepとProblemの振り返りを踏まえ、新しく試すべきこと、改善策や実験的なアプローチを提案します。これらは次のサイクルでの改善につながります。

### メリット
- **改善点の明確化**: 振り返りを通じて、何がうまく行き、何が問題だったのかを明確にし、具体的な改善策を導き出すことができます。
- **コミュニケーションの促進**: チームメンバーが一堂に会し、意見を共有することで、チーム内のコミュニケーションが促進されます。
- **継続的な改善文化の醸成**: 定期的な振り返りを行うことで、チームにおける継続的な改善文化が育まれます。

### デメリット
- **時間のかかるプロセス**: 効果的なKPTセッションを行うには、十分な時間が必要です。忙しい業務の中で、適切な時間を見つけるのが難しい場合があります。
- **問題の特定と解決策の見つけ出しにはスキルが必要**: 効果的な問題の特定や解決策の提案には、ある程度の経験やスキルが求められます。チーム内でスキルレベルに差がある場合は、ファシリテーションが重要になります。

KPT法は自己反省やチームの成長に非常に役立つツールです。チームの成果を高めるために、KPT法を定期的に実践し、問題を解決しながら新しいアイデアを試す文化を築いていくことが重要です。

‘chatGPTにKPT法の目的とメリデメの解説依頼した回答

で、今回のKPTの結論の前に前提を書き残しておきます。


チーム外活動をおこなう前提


・これはチーム開発時間外の活動で自己研鑽の位置付け
・私たちのデザインチーム全体の課題としてスキルアップの進め方がわからないという悩みがあり(結構抽象的)
・自分たちが気になるテーマをいくつか挙げて、興味を持った仲間でチームを組み、活動時間、頻度を決めて活動。そして2週に1度でメンバー全体に対して活動結果を共有

今回のKPTの結論

・Keepとしては、
ー開発メンバー以外とのコミュニケーションが取れ、仕事でいろいろ詰まった時に相談しやすくなった
ーそれぞれが、何に興味をもっているのか?何を得意や強みにしているのかこれまで以上に理解できた
ーそもそも開発でバタバタしていて、興味はあれどなかなか新しいものを触る時間の確保が難しいので、この拘束はありがたい
などの意見があがりました

Problemとしては、
ーそもそもこの会の目的が明確に共通認識になっていない
ーデザイナー全体で底上げをするが目的ならば全然でない人ってどうなの
ー2週に一度共有会しているけど、何か学びになっているんだっけ
など、実務直結の学びの成果が欲しいという意見と出ない人に対するネガティブな感情があることがわかりました。
ーこの活動をいつまで行うの?期限設定は?

Tryトライとして何をする?
ーKPTを定期的に行い、意義と結果を図りながらチューングする
ー共有会事態を録画しておき、後でみられるようにしておく(すぐにできる事なのにやっていなかったw
ーアウトプットが成長に直結しているのか疑問という論点については、時間切れで答えを出せずなのでSlackでスレを立てて延長戦
ーこの活動の期限はKPTの継続を回して意思決定

そんな感じでまとまりました。

何がよいって、とりあえず自主的に学びの時間をつくっても時間と共に新鮮味を失い、目的があいまいになり、なんとなく立ち消えになるという悪い流れになる前に、きちんとKPTで振り返りを行い、意見をぶつけてアクションを決めるという文化が根付いている事。

開発活動以外の時間でもこれができるってすごいなーと改めて思ったので、メモとして残しておこうと思いました。

振り返り大事ですね。

そして、その時の言葉遣いや振る舞いも大事だなと気づかされました。9割以上の人がオンライン参加でしたが。

仕事の進め方でもっとこんないい振り返りをしているという人がいたら是非是非コメントで教えてください。

KPTの振り返りが誰かの参考になれば幸いです。

ではでは

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