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話が長い!

「ひょっとして話が長いって言われることがあります?」遠慮がちながら鋭い指摘を受けました。

他人からの意見というのは有り難いものです。

「自己認識を改めれば行動も変わるはず!」と信じて涙を拭きつつ,少し自己分析してみます。ぐすんっ

言い訳

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被告人には弁明の機会が与えられます。我が心の声に耳を傾けてみましょう。

そもそもちゃんと説明しないと伝わらないじゃん?言葉っていろいろな意味に取れるし!ほら,同じ単語でも人によってイメージが違うわけだし。時間をかけて端からきちんと「説明」していくことでより「正しく伝わる」んじゃないかな?自分の想いや考えていることを文脈も含めて「きちんと伝えたい」んですよね!

どれも私が言いそうな言い訳です。ていうかそのまんまです。そしてやはり話が長い(笑)

問題はそこじゃない

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書いてみるとよくわかるのですが、問題はそこじゃないですよね。「話が長いなぁ」と感じている相手に対しての長い説明は,その事自体が話を伝わりにくくしています。そして,そこに私が気がついていない点が問題なんですよね。

「いくら作業効率が下がるとはいってもこんなに残業しているんだから…」と信じて残業を続けるサラリーマンのようですね,我ながら(遠い目)

トレードオフと優先順位と結果

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情報をより誤解のないように伝えようとすれば言葉が多くなるのは当然です。「説明の長さ」と「正確な理解」はトレードオフの関係ではないでしょうか。しかし、会話なんかでは必ずしも「正確な理解」が最優先じゃないですよね。

「より正確な理解こそが良い関係性を築くための最優先事項だ!」というのは多分(長年私を悩ませている)私の妄想です。何かを深く伝えるためには正確さより先に、相手との信頼や友好といった関係性が必要になるというとは人間関係の基本です。

なぜ私は話が長くなるのか

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そこまで語れるのになぜ私は話が長くなるのか。

書いている人とは別人なのか?おそらく私の場合,話が長くなる理由は話しているその「場」や「相手」への関心の薄さからきている気がします。興味の無さが認知能力を下げ,洞察力の働きを邪魔し,結果として空気が読めない状態で話を続けることになってしまうわけです。落ち着いて「場」を客観的に観られるようにしたいものです。あう・・・

関心からの洞察力

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頭を働かせれば「何かを伝えたい」と思うなら,相手の様子を最優先に考えるべきだとわかります。ななぜなら相手にとって「いつ」「どうなふうに」話すかが,伝わる可能性を大きく左右するからです。

人並みに空気が読めるなら(私自身はあやしいところですが),集中すれば自然に洞察を働かせることができます。どうやら私の問題は「話しの制御」ではなく,会話への関心の薄さと集中力の欠如にありそうです。

「人間は今という時制のなかでしか行動することができない」という金言があります。もしも,過去や未来になんらかの働きかけができるとしたらそれは「今この瞬間」しかありません。ちょっとした会話一つにしても「今」に集中して大事にしていきたいと思います。

そして…やはり話が長い!(笑)


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