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#3 コーチングアウトプット(ティーチング とコーチングの違い)

参考/引用本=図解ポケット コーチングの基本とツボがよくわかる本(土岐 優美 著)

本日は、「コーチング」と「ティーチング」の違いについてお伝えします。

まずは定義はなんでしょう?

「コーチング」= 相手の話をよく聴き(傾聴)、感じたことを伝えて承認し、質問することで、自発的な行動を促すとするコミュニケーション技法

「ティーチング」=「自分が持っている知識、スキルまたは経験等を相手に伝える(教える)こと」

つまり、コーチングとは違い、指導者がもともと持っている知識や情報、スキルを答えとして、クライアントに伝えることがティーチングだと言えます。その為、ティーチング を行う者と受ける側には上下関係があることもコーチングとの大きな差といえます。

(コーチングは常にコーチとクライアントが対等の立場でしたね。)

一般的に、新人育成の際に知識やスキル、ノウハウの習得のために使用されることが多いです。

「コーチング」と「ティーチング」はどのようにして使い分ける必要があるのでしょうか?

相手の事前知識、成熟度、状況に合わせて使い分ける必要があります。

つまり、コーチがクライアントにコーチングを行う際に、相手に合わせて適切にティーチングを行うことで、効果を引き上げる要因となるのです。


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