この記事の考察は完璧に間違いなので見ない方がいいです

※この記事を見てくれた方全てに謝罪申し上げます。「16GBのOrinは値段が公表されていない」と書きましたが、見つかりました。

なので、ソースとして使っている他のサイトのニュースを除き、全て間違いです。この記事は自身の黒歴史として残しておきます。

ちゃんとまともな記事を読みたい方は以下の記事をご覧ください。

※恥となった続きは以下から

次世代Nintendo Switchの値段を考察していきます。
結論として「うーん、まぁ、こんなものか」と言える金額となります。具体的に言うと4万円台から5万円台(正確には400ドル前後)です。
しかし、3万円台に収まる可能性は非常に大きいです。

1.ゲーム機の値段予測は逆鞘戦略と量産効果で予想が難しい

まず、予め言っておくとゲーム機の値段予測はゲーム機の予測でもっとも難しい物です。何故なら赤字の値段で売る、所謂逆鞘戦略と量産によるコスト低下があるからです。
逆鞘戦略は本来5万円で売らなければならないものを3万円で売ることが可能とします。(もちろんその後の赤字はゲームソフトで丸々回収します)
また、量産によるコスト低下はかなりのもので本来30万円の物を6万円にするぐらいのことを可能にします。
(もちろんその代わりに100万台200万台と目玉が飛び出るぐらいの量産をしなければなりません)

なので、値段予想は非常に難しい、難しいのですが・・・「アーキテクチャは次世代型のTegraと言える物を採用する」という前提のもと、乱暴な物になりますが、何とか可能にしました。

2.そもそも今のNintendo Switchの部品はいくらなのか?

Nintendo Swtichの部品はいろいろありますが、その中で最もコストがかかっていると思われるのはCPUとGPUです。そのCPUとGPUはNintendo Switch開発当初、いくらだったのか調べたら見つかりました。値段は9万3798円、または599ドルです。

そして、次世代型Tegraと言える物であり、次世代スイッチに使われると思われるメモリ16GBのOrinは約15万円です。
(しかし、どうも正規のニュースでは上のような報道はされていないのでもっと値段が安い可能性大です)

また、参考までにメモリ4GBのOrinは約5万円、メモリ64GBのOrinは約32万円です。

もちろん、Orinの前の世代であるXavierを使えばもっと安くできると思われます。ただし、ロボット開発向けのXavierは一部すでに発売終了しているようなので、おそらく使われるのはOrinでしょう。

で、量産効果と逆鞘でもゲーム機一台とGPU及びCPUの値段の比率が全く変わらないとした場合、ざくっとした計算でちょうど5万円です。もちろん、あの手この手でコストを下げようとするから4万円ぐらいに収まり、5万円後半にはならないでしょう。この比率の前提が正しければ

3.任天堂はnVidiaと協働して何かを隠している?

こうして値段について調べましたが、あきらかに不自然なことがあります。
メモリ4GBのOrinとメモリ64GBのOrinの値段は公表されているのですが、「メモリ16GBのOrin」と調べると全く値段が出てこないのです。上記のTegra X1は値段がニュースなどで公表されているのに、この動きは不自然です。

一応、メモリ16GBのOrinを正規に販売しているところはありますが、会社向けで「値段を聞きたかったら会社として問い合わせてくれ」と出ます。個人向けには一切公表されていないと言い切れる状態です。

とすれば、陰謀論めいた発想ですが任天堂はメモリ16GBのOrinがいくらなのか広めてほしくなく、nVidiaもそれに応じて値段をプレリリースなどで公表していないと考えられます。

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