ツイッターとの連携を打ち切った任天堂の次の一手を予想する
このような記事を書いたので、次に任天堂が打つ一手を考えてみます。
本命:Blueskyと連携
一番の本命はこれでしょう。ツイッターの代わりにBlueskyと連携するのです。Blueskyは資金力も組織力も高いので可能性は高いです。
次点:Misskeyかタイッツーと連携
次点はこれです。他のツイッター型SNSであるMisskeyかタイッツーと連携するのです。しかし、この二つはBlueskyと比べて運営がかなり小規模で果たして任天堂が要求する水準に耐えきれるのか疑問が持たれるところです。
大穴:自社製SNSであるMiiverseの復活
大穴はこれです。自社製SNSであるMiiverseの復活です。
サービス終了から大分時が経っているので知らない人も多いと思いますが、Miiverseとは任天堂が自社のゲーム機であるWii Uと3DS専用の自社製SNSです。
しかし、結果的に大失敗に終わって終了しました
「一度失敗したことをもう一度やるのか?」と疑問に持たれる方もいるでしょうが、任天堂は何度も失敗した立体視に対して幾度も挑戦している会社です。
そして、WiiUの時と今とでは全く状況が違うのです。Miiverseの失敗原因を上げると以下のようになります。
1.元々ゲームが専門でウェブサービスの人員が足りていなかった。
2.完全無料に固執していたため、収益を直接上げることができなかった。
3.他社のSNSで広報した方が利点が大きかった。
しかし、今は
1.事業提携をしているDeNAや子会社のNintendo Systemsを始め、ウェブサービス運営の人員が大量に存在する。
2.有料サービスであるNintendo Switch Onlineが世界的に成功している。つまりMiiverseの有料サービスの展開ができる。
3.ツイッター社の数々の不祥事によりビジネスの観点から見て他社製SNSに依存することの危険性が浮き彫りになった。
と失敗した原因が悉く無くなっているのです。
2024年5月15日追記:Miiverse復活の可能性についてさらに詳しく記事にしました
今後どうなるかは分かりません。ただ一つ言えることは
「任天堂との連携を勝ち取った時点で、そのSNSは天下を取るだろう」
ということです。
一体どんな手を打つのか、今後見ものです。
(正直、悲しいことにBlueSkyとの連携になって国産のタイッツーとMisskeyは追いこめられるかもしれない・・・)
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