果たして悪いのは下手な声優のせいか?
【日記】首領の日常#130
2020/03/31(火)
ゲームを作る人間を目指す人はごまんといる。
それは悲しいかな質を悪くする状況を作り出すようだ。
同じように最近のゲームをプレイしていると声優が私の中で引っ掛かってくる。
彼らは違った問題を抱えているように見えて、実は同じ問題を抱えているのではと感じるのだ。
映画の吹き替えは久しく見ていないのでその状況は分からないが、ことゲームやアニメ等において声優の質は下がったように思える。
かなり棒読みになっていたり、感情が入らなかったり、キャラにあっていなかったりなど状況は様々だ。
同時に声を売る仕事である以上その人が目立ちすぎているとこれまた厳しい。ゲームをプレイしているときにその声優の顔が浮かぶというのは最悪だ。
声を売る仕事である以上変に目立ちすぎるのはどうかと思うがどこもかしくも宣伝でCVを発表して売っているようなので時代の流れとも言えるのかもしれない。
もし、宣伝のために売れ筋の声優を起用してそれが残念ながらそこまで上手いとは思えない人間だったらと考えてしまうが、
果たして悪いのは下手な声優のせいだろうか?
買い手市場とでもいうだろうか、故にその企業が声優を使いこなし切れていないという事も考えられる。
――― 資金と時間が無限にあれば最高の作品が出来るか
答えは否である ―――
買い手市場はいわば資金と時間が無限にあることに等しく、気を引き締めてかかるにしても人間は油断してしまうものだ。
数少ないところが頑張っていても数多くの所が油断しては成り立たなくなる。
しかし、私にその問題を落とし込むとまだ推測の域を出ない。
実際にその立場になると見えなくなるものもある。
故にこれはのちの自分への警告文として残そうと思う。
要は使いようである。
そう思う今日この頃である。
以上。
感謝!感激!全私が喜びます。 ”世界に誇れる日本のゲーム”を作れる漢を目指して、 日々精進いたします!