ドラマ版ウィッチャー・感想

【日記】首領の日常#358

2020/11/24(火)

ドラマ版ウィッチャーのシーズン1を見終わった。

全体を通してみた感想は、導入のシーズン1と言ったところか。

主人公ゲラルトよりも、イェネファーとシリの方が目立っていた。
この三人の時系列が一つになっていくのは面白いが、主人公ゲラルトの扱いが他の2人に比べて浅かったように思える。

シリとの時系列を合わせるための埋め合わせも難儀しているようで数年単位で時を飛ばしていた。

これならば、シリのストーリーは1話1話の終わりに語るようにして、最終的に時系列が繋がるような演出の方が良かったのではないだろうか。

8時間ほどある作品でほとんどストーリーが進んでいないのに衝撃を受ける作品だ。

3つの時系列の試みは面白いが、ストーリーの濃さはイェネファー>シリ>ゲラルトの順番である。

内容的には2時間ほどの映画で語れるくらいだろう。
前回までのあらすじで語り切れそうな内容だ。

シーズン2からが本番だと思うような作品だがゲラルトがもっと前面に出てくれると嬉しい。それくらいイェネファーとシリが出すぎている。

ゲラルトの呪術を破るための準備や戦闘、そして謎解きの姿を見るのが好きな自分としては少し物足りなかったのは確かだ。

と文句たらたら言っているが、ゲラルトがメインの回もありウィッチャーらしさがしっかりと出ている。1話目の印象は薄かったが、4、5、6話は面白い。

シーズン2ではケィアモルヘンが出てきそうなのでそこは楽しみだ。

そう思う今日この頃である。

以上





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