虎を押し殺す人
【日記】首領の日常#113
2020/03/14(土)
流浪演武が100%になった。ここまで来るのに77時間かかった。
やりこめると言えばやりこめるが、無の境地に至っている状態であった事は否めない。次は無双演武でのミッション収集と全キャラを使用するのみである。
さて、ゲームの進行状況より深刻なのは虎を押し殺す人だ。
ここでいう虎とはイノベーターであり志高きものを指す。
しかし残念ながら求められる人材は現状に上手く溶け込めるもののみである。
変化を望みながら保守に回るとはいささか滑稽である。
果実の実る木を皆求めながら、その幹を切り落とす様は客観的に見ているから分かるのか。
フォーオナーと言うゲームではアポリオンと言う敵が存在する。
そのアポリオンは戦争を望み戦争を起こすために世界中の虎を目覚めさせると武勇のある将たちを引きずり出したり生み出したりした。
そこで戦乱が生まれアポリオンの望む戦争に生きる虎たちが解放された。
平穏を望まず戦乱を求める。
戦国無双での織田信長もそうである。
自身が進み背くものあらば背ききってみよと。
背かぬものは無価値、地獄を愉しむ。
少し前の自分にはこの感情が何故沸くのか分からなかったが今ならわかる。
犯罪を助長しているのではなく、様々な分野に行けずもがく猛き虎を開放したい。
作り上げられた理性で心満足するならそれでよし。
しかし今後の理性を作り上げるのは猛き虎であり本能である。
溢れかえって埋もれた、猛き虎を集めればその行動力は類を見ないだろう。
それは脆く崩れやすくそして尊い。
がんじがらめになった平穏など自由でもなければ楽でもない。
四足で歩く者たちのなかで鳥を同じように規則で縛るのはどうなのだろうか。
私もある意味、戦乱を求めて作り出そうとし成し遂げらば儚く散るだろうが、なるほどそれは一言で自身の気持ちを収めることが出来る。
是非もなし。
そう思う今日この頃である。
以上。
感謝!感激!全私が喜びます。 ”世界に誇れる日本のゲーム”を作れる漢を目指して、 日々精進いたします!