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「社会的意義のある仕事がしたい」想いは本物?


こんにちは。
新垣さとるです。

年齢を重ねていくと、自分の仕事に少しでも社会的意義を感じたいと思う事があります。例えば

・子どもたちのため
・社会的弱者のため
・お年寄りのため
・故郷のため
・日本のため
      etc・・・
      

あなたも考えた事ありませんか?

私も何度も考え、そして実際に生業以外でこのような社会的に意義のある仕事に携わってきた経験があります。

でも、ひとつ分かった事があります。それは「社会的意義のある仕事がしたい」を優先させると上手くいかないという事です。

特に福祉に近い分野はそれが顕著に出てきます。


誰でも、自分以外の人や社会の人の役に立ちたいという気持ちはもっています。それは素晴らしい事です。

でも、それを仕事として動かしていくには想い以外に必要な事がたくさん出てくるのです。

ビジネスをしている方ならすぐに理解し易いと思いますが、お金の問題や人の問題、許認可の問題など解決しなくてはいけない事が多いです。


それらの面倒くさいものも一切合切を引き受けて前に進む決意がないと上手くいきません。実際に私もいくつかのプロジェクトを頓挫してしまいました。

だから、社会的意義のある仕事に手を出すなという事を伝えたいのではありません。

見方を変えれば、どんな仕事でも誰かの役に立っているし、社会的意義があります。

それを再発見してあらためて自分の仕事に愛着をもっても良いかなぁと思うんです。


それでも、生業以外で何かやりたい気持ちが押さえられないのであれば前に進む事もアリです。

「社会的意義のある仕事がしたい」という気持ちに見栄や焦り、思い込みが混じっていませんか?

あなたの仕事は直接的・間接的に誰かを幸せにしています。だから自信をもっていいんです♪




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