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ロケーションポートレートを楽しむ3つのポイント

こんばんは、アキバです!

夏の終わりに近づくとなんだか寂しくなってきますね。
フジファブリックの若者のすべてを聞きながらドライブするとなんだか感傷的になってしまいます笑

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第一弾の記事はどんなのがいいかなと悩んではいたのですが、自分の活動を語る上でかかせない、ロケーションポートレートの楽しみ方についてまとめていきたいと思います。

個人的に自分がこの撮影の仕方を楽しんでいたということが撮影を多くできて、snsのフォロワーさんも伸びたのかなと思っています。

今回はロケーションポートレートの楽しみ方を3点ほどにまとめてお話ししたいと思います。

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1.人と違うものを撮ろう。

まず最初に疑問にみなさんが思われるのが、そもそもカメラを持っている人間の多くがポートレートを撮るんだろうか?ということじゃないかと思っています。

一般的に

・自分の周りの人の素敵な瞬間を綺麗に収めたい。
・感情表現がダイレクトである。
・撮影するのに感情を持った相手がいる。

などなどあげ始めたらキリがないのですが、自分が感じているのは「人と違うものを撮りやすいこと」だと考えています。

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この考え方には違うって思う方も多いと思うのですが、ポートレートは同じような場所で同じ構図で撮ったとしてもモデルさんが変わってしまうだけで印象が大きく変わります。

わかりやすく言うと他のジャンルの撮影に比べて写真1枚に関わる要素が多いということです。

衣装、街の雰囲気、モデルさんに加えて、天気や季節、構図といった他のジャンルにもあるような要素など沢山あります。

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この一つ一つをカメラマンとモデルさんで組み立てていくというのはポートレートの何よりの楽しさではないかなと思っています。

2.自分一人だけの作品ではないこと。

これはなんとなくわかる人も多いかなと思いますが、1枚の作品がカメラマンだけの作品ではないということです。

ポートレートの場合一つの作品を作るために最低でもカメラマンとモデルさんはいなければ成り立たない上に、そのほかにもメイクさんやアシスタントなどなどが関わってできあがります。

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これの楽しいところは自分が想像してるよりもはるかに良い作品を作り上げることができるということです。

モデルさんと撮影の際に調整を重ねて作品を作るということは簡単ではないので、上手く行った時は何ものにも変えがたい満足感と達成感を得ることができます。

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この写真も撮影した自分以外に、スタイリスト、アシスタントがいて成り立った作品で、自分の想像していたものよりはるかにいい作品を作り上げられました。

3.偶然を楽しもう

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人物の撮影は基本的には2つに分かれます。

スタジオ撮影とロケーション撮影です。

スタジオでの撮影とロケーション撮影の違いはなんだと思いますか?

簡潔にいうとスタジオに比べてロケーション撮影は環境をコントロールしづらいということです。

スタジオだと光を組み立てたり、背景を自分で作ることが多いですが、ロケーション撮影では環境が目まぐるしく変わり写真を撮る人間をとても悩ませます笑

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ただ、それは悪いことだけではなく、曇りだった空がいきなり晴れたり、柔らかい風が吹いたりと嬉しい誤算もあったりします。

自分自身この偶然性がとても好きでロケーションポートレートを撮り続けているところもあります。

みなさんもぜひロケーションポートレートを楽しんでいていって欲しいです。

加筆すると思いますが、ぜひ読んでもらえてよかったら下にあるハートマークを押してもらえたらです!

model:(敬称略)コヅエ、荒谷柚風、末吉瞳、Lia、藤堂和希、会津なつき、kouhei、ましゅろー

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