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ナナメ54度の感性

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世の中の動き、人々の流れや行動を横目で見ながら、日々感じたことや取り留めもない何気ないことを記録しています。 毒舌的なもの、世の中への苦言・提言などが含まれることがあります。 渡… もっと読む
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記事一覧

渋滞のジレンマ

「囚人のジレンマ」ならぬ、「渋滞のジレンマ」とは私が言い始めました。 都内で車を使って移動しているとき、現地に早く着きたいと思えば思うほど、最短または最速のルートを選ぼうとします。 幹線道路を利用した方が良いのか、裏道の小道を利用したらよいのか、はたまたお金がかかるが高速を使った方がよいのか・・・。 そう考えながら最良の選択をしたつもりで目的地に到着にするのですが、常に思うことは、もっと最速の道があったのでは?ということ。 常にひとつのルートしか選べないのですから他の

ビジネスにおける信頼関係

マンションの売却のことで相談していた不動産会社の担当者に裏切られた話題です。 打ち合わせの中でお願いしていたことが実施されておらず、その指摘をしたところその返答は社内の事情を述べるだけ。 私とすれば、そのような社内の事情があるのならばその事情を踏まえて打ち合わせをして欲しいという思い。つまり、その担当者はそのような社内の事情を知らずに打ち合わせをし、私からの依頼を受けたにもかかわらず結果的にその依頼が実行されなかったわけです。 担当者自身が知らなかったのであれば、それを認め

気づかいはどこへ行った

ここ数年、電車での乗り降り時が無秩序になったなあと感じる。 本題に入る前に断っておくと、仲の良い大阪の友人が東京勤務となって東京で生活したとき、東京の人は電車の乗り降りのマナーがよいと話していた。それは整列乗車のことで、大阪圏では整列して乗車するのは珍しいらしい。なので、ここでは私が住む東京でのことだと理解してほしい。 無秩序と言っても、ホームではまあまあ整列している様子はある。問題は乗車のときだ。 駅ホームでは以下のようなアナウンスが流れる。 「降車するお客様のために

昭和ですが、何か...

ボクは昭和生まれ。 高度経済成長期のことはよく知らない。 バブル景気の時期は学生だったし、崩壊した直後に仕事に就いたのでバブル期の景気の良さも知らない。 ただ、今思うことは昭和の時代は良かったなぁということ。 仕事に就き、最初にやらされたことがバブルの処理。 とある金融機関で取り立てやってたので、結構エグイ案件もあり心が病んだときもあった。 その後、世の中はIT主流の社会となりスピード社会になっていった。そして、非正規雇用とか増えて格差社会になっていった。平成の時代は失われ

"おぬし、やるなぁ..." (ワクチン3回目)

一昨日、3回目のワクチン接種を済ませた。 14:30の予約だったが、せっかちなボクは14:10には会場へ。 係りの人から予約時刻を尋ねられたものの、待たされることもなく流れに沿って接種へ。 全く待つことなく全線へ進み、いよいよ戦場の接種のブースへ。 そこには看護師と思われる戦士がふたり。 職歴も人生経験もベテランの領域に入りそうな印象で、相手に不足はない。 椅子への着席を促され襟付き前空きの軍服シャツを左袖をできるだけ上までまくり上げる。 しかし、ワクチンが充填された剣