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ウクライナでの状況に関しての情報収集メモ

村上 悟（むらかみ さとる）

数日前に、ロシア政府の命令によるウクライナ侵攻が始まりました。
何が起きているのか？誰が、なんのためにやっているのか？
殺し合いのない世界を望む私たちは、同じことをのぞむウクライナとロシアの市井の人々と、どんな連帯をして、「武力や権力による支配」を排除できるのか…
そんなことを考えながら、少しずつ情報収集をしています。友人が教えてくれた情報もあります。自分のメモ・ブックマークを兼ねて、アップしておきます。

現地のマスコミ

※下記は日本語のサイトではないですが、Google Chromeブラウザのプラグイン「Google翻訳」を使えば、おおよその内容は理解できます。

ウクライナのメディア

下記２つを見つけることができました。攻撃を受けているウクライナの人々がいま接しているであろう情報に触れることができます。

ウクライナの民間メディアーウクライナ独立通信社

歴史の長い民間メディアだそうです。

https://www.unian.net/

↓現時点でのスクリーンショット

ウクライナの国営メディアーウクルインフォルム通信

国営メディアだそうです。日本語でも発信されています。

ロシアのメディア

ロシアの独立系メディアーノーヴァヤ・ガゼータ

編集長がノーベル平和賞も受賞した、独立系メディア。情報統制や強い圧力にあいながらも、勇気を持って反戦的な報道を行っています。Telegramのタイムラインでも、刻々と情報をアップしています。

ロシアの国営放送ーロシア・トゥデイ

ロシアの国営放送。政府が国民向けにどのような情報を発信しているかが理解できる…と思って昨日までは観ていましたが、今日から接続できなくなっています…。
https://www.rt.com/

前後して「アノニマス」がロシア政府やメディアをハッキングしたという情報が入ってましたが、やはりそのようです。

その他のロシアメディア一覧

上記メディアも含め、こちらのリンク集を参考にしました。

情勢についての解説

そもそも、なぜこんなことになっているのか？ということについて、歴史をふまえ、ロシアの人々やプーチンから見えているであろう景色の解説動画。
第一次大戦や第二次大戦について、日本の学校では習うことのない歴史を知ることで、認識を新たにしたことが多々ありました。
「国際平和のためには、各国の学校の歴史の教科書を互いに翻訳し合って読み合うことではないか」と思ったことがあるのを、改めて思い出しています。

ロシアでの言論統制

ちょうど侵攻があった直後、NHKで下記番組の放映がありました。ロシアでいかに反体制的な主張をすることが困難で、人権を侵害されることであるか、ということが、ほんとうによくわかります。
このような中で、ロシアでデモをしている人たちが、どんな勇気を持ってやっているのか、と思うと、本当に心が震えます。
いまならまだNHKプラスでは見られるはず。

英語版ですが、vimeoにあがっていました。

現時点での、まとめ。

ウクライナの人々も、ロシアの人々も、ぼくらおなじように、この地球上に、おなじ時代に生きる人間。
たまたま、生きている場所が、違うだけ。

実は侵攻直後、僕の知人の学生のそのまた知人が、キエフで留学中にこの事態に遭遇してしまい、シェルターから悲痛な投稿をしていました。
彼は今、どうしているのでしょうか…。

誰も、自分や親しい人が傷ついたり殺し合うことを望んだりしていないと思います。

こういうときだからこそ、「恐れ」や「不安」を超えて、本当に望む「安心」を、共に手にすることを目指したいと思います。

誰に対しても、まずは「要求する」ことよりも「理解をする」努力を、日々、続けていこうと思います。
その営みの一つ一つが、平和、を醸成する土壌の一粒一粒だと思いますので。

以上、お読みいただき、ありがとうございました。
もし、僕が理解を深めていくために、こんな情報もあるよ、というものがあれば、コメントでご紹介いただければありがたいです。

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