【清水エスパルス】J2リーグ第16節vs横浜FC 感想

現在7連勝中の絶好調清水エスパルスが対戦するのは上位陣の一角である横浜FC。

オレンジvs水色というだけでなんとなく絶対負けられないマン的なスイッチが自然とオンになる不思議な感覚。この際、静岡と横浜は近いし何かしらにこじつけてダービーにしてしまっても良いのではないだろうか。(適当)

スタジアムの雰囲気が最高で、個人的に柏レイソルのホームスタジアムである日立台や今回の三ツ沢のような客席が低くて距離が近いスタジアムは海外のような臨場感を感じさせてくれてワクワクするので好み。国立競技場の様なスケールの大きい場所も良いがまた違った楽しみ方がある。

さて試合に関してだが結果からいうと0-2の敗戦。

終始横浜FCのモチベーションの高さに押され試合をバタつかされた印象。試合開始早々の左サイド深い位置で矢島慎也選手が横浜FCの山根選手に身体を強引にぶつけられてボールを奪われたシーンで山根選手が単純に上手かったのもあるが今日は難しい試合になりそうだと感じさせられた。

さらには横浜FCがこの試合特にポイントとしていたであろうセットプレーから前半に得点が生まれたことにより、これが横浜FCのモチベーションと集中力にブーストをかける結果となった。

今日の試合である程度確信したのは、エスパルスは相手チームに能力が高く立ち振る舞いが良い子ちゃんではない外国籍選手がいるチームに少し脆さが出る。

J1になるほどこういった助っ人がチームに2人や3人は確実にいるので何とか克服していきたい。

北川航也選手が相手選手や審判にポイントポイントで強めに意見を言う姿に、昔は単純に感情的になっている雰囲気があったが、今はチームのためにあえて演じてやっている様な雰囲気が感じ取れ、自分にはなかった感覚で流石だなと感心してる。(何目線)

試合内容とは関係ない話だが、試合中の両サポーターの声援が凄く、またブーイングに関しても下品には感じずこの試合の盛り上がりに拍車をかけている感じが心地よく、これだけの人間から溢れ出る熱狂を生めることがサッカーに存在する価値や財産であり、昔にこの競技をやっていた身としては少し誇らしく感じた。

今回、清水エスパルスというクラブにとって求めていた結果にはならなかったが、選手は当然、支える側のアクションにクラブとしての本当の真価が問われると思うので、次の試合もポジティブに一緒に応援していきましょう。

最後に、ここぞとばかりにクラブの公式SNSに個人の誹謗中傷など誰のためにも1ミリにもならない痛い行為は見てられないので、負けて悔しい、負けてむかつく以外の感性も持てる様に努力しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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