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子どもの『想像力』と『理解力』の違い

任地337日目。

『激辛』な食べ物は全然好きじゃないけど、程よく辛い食べ物はめちゃくちゃ好きな遠藤です。


さて、サッカーの練習メニューを子どもたちに説明していると、子どもたちの『理解力』の違いが本当によくわかります。

例えば、レベルというかランクというか、ある程度の段階で分けると以下のような感じ。

①ぼくの完璧ではないスペイン語でも、自分の想像力を働かせて『説明を聞いただけ』理解できる。

②ぼくのスペイン語では完璧には理解できなかったとしても、誰かがやっている『手本を見れば』理解できる。

③ぼくのスペイン語でも理解できず、なおかつ誰かがやっている手本を見ても理解できない。

大雑把に分けると、この3段階ですね。
当然、①が一番賢い子で、③が想像力や理解力に欠ける子。

当然子どもが全員①だったら、そりゃコーチとしてはありがたいし、楽です。

でも現実としては、①の子ってなかなかいない。
ほとんどが②か③なんですよね。

『手本を見ても理解できない③の子なんているの?』と思うかもしれませんが、いるんですよ。

もちろん、ぼくの説明の仕方や語学力にも問題があるのは十分わかっています。
でもぼくの説明で、①の子もいれば②の子もいて、③の子もいるわけです
ということは、やっぱり子どもたちの理解力に大きな差があるということ。

その理解力の違いがどこから来るのかをちょっと考えてみたら、日頃の生活のなかでどれだけ『自分の頭で考えて行動しているか』の『量』の問題かなと思いました。


例えば、サッカーの練習にいくために
・飲み物
・着替え
・タオル

など、『練習に必要なもの』を『自分で考えて』準備しているか。

サッカーの練習のための準備を全部親がやっていたら、なにが必要でなにを持っていかないといけないのかを『自分で考える』『想像する』機会がなくなるんですよね。

このケースだけでなく、普段の生活のなかでどれだけ『自分で考えているか』が、①〜③のレベルの違いに影響してくるんじゃないかなと。

普段から自分の頭で考えて『想像力を働かせている子』は、ぼくの『言葉での説明』だけでも『想像力を働かせて』理解できる。

でもいつも親に手伝ってもらったり、誰かに支持されるのを待っていたり、『自分で考える習慣』がない子は、③になってしまうと思うんですよね。


あくまでもぼくの勝手な仮定でしかありませんが、①〜③の違いが『どこから来ているのか』を考えてみたら、なんか面白いなぁと。
で、その原因を見つけてそこを改善していけば、みんなが①にたどり着けるはず。

学校の先生たちとかは、この辺の違いをどう捉えて、どう改善しているんでしょう。
気になります。
学校の先生たち、気が向いたら教えてください。

もちろん学校の先生じゃなくても、子どもと関わる人たちの意見も聞いてみたいですね。

という、問題提起みたいなnoteになってしまいました。
まぁたまにはいいですよね。

また明日も頑張ります。


ではまた!!

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