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【IELTSライティング添削サービス3選】6.5以上を目指す人向け


こんにちは。遠藤暁(@str_se)です。


このnoteは以下のような流れになっています。

・IELTSのライティングのスコアアップに添削が必須なワケを解説
・IELTSのライティングの添削ができるサービスを3つ紹介
・どんなタイミングで添削サービスを活用すべきかを解説


IELTSのライティングって、4技能のなかでも一番対策が難しいパートと言っても過言ではないですよね。


リーディングやリスニングは過去問を解いて答え合わせをするだけで自分の実力を知れますが、ライティングは『答え合わせ』なんてありません。

対策が難しい理由の一つは、まさにこれかと。


そこで今回は、IELTSのライティングの添削をしてくれるサービスを紹介します。

ぜひ本記事で紹介する添削サービスを活用して、ライティングのスコアアップにつなげてください。



ちなみに筆者のIELTS受験歴は以下の通りです。

2020-11-13-14.08のイメージ-1

これまで4度受験済み。


パート別の最高スコアは以下の通りです。

Reading:7.0
Listening:7.5
Writing:6.5
Speaking:6.0


ということで早速、本題に入っていきましょう。




IELTSライティングのスコアアップに添削が必須な理由


まずは『なぜIELTSのライティングのスコアを上げるには添削が必要なのか』という理由を説明しておきますね。


IELTS受験経験がある人はもうその理由はある程度わかっていると思いますが、これからIELTSの対策を始める人のために解説します。



✔︎自分での添削が不可能

これはIELTSのライティングに限った話ではありませんが、自分が書いた英文を自分で添削するなんてできませんよね。


辞書やGoogle翻訳を使ってある程度それっぽい文章を書けたとしても、それが本当に正しいのかや適切な表現なのかは自分では判断不可能。なので最低でも『英語を話せる人』、できれば英語ネイティブの人に添削してもらう必要があるんです。



✔︎明確な採点基準がある

しかしIELTSのライティングに関しては、たとえネイティブのひとに添削をしもらったとしてもスコアが上がるとは限りません。

なぜなら、IELTSにはIELTS独自の採点基準があるからです。


IELTSのライティングの採点基準とは、以下の通り。


Task 1
・Task Achievement (課題の達成度)
・Coherence and Cohesion (一貫性とまとまり)
・Lexical Resource (語彙力)
・Grammatical Range and Accuracy (文法知識と正確さ)
Task 2
・Task Responce (課題への回答)
・Coherence and Cohesion (一貫性とまとまり)
・Lexical Resource (語彙力)
・Grammatical Range and Accuracy (文法知識と正確さ)


上記の採点基準に沿って、採点者は英文を採点していきます。

なのでIELTSのライティングのスコアを上げようと思ったら、この採点基準に対してどれだけ自分の英文が対応しているのかを正確に把握しないといけません



✔︎素人には採点基準が分からない

しかし世の中のほとんどの人は、この採点基準なんて知りません。なのでもしあなたの周りにネイティブの人がいたとしても、上記の採点基準なんて知るわけがありませんし、この基準に沿って添削なんてできないんですよ。


ネイティブに添削してもらえば単語や文法の正確さ、他の表現や言い回しなどは学べるはずでので、まったく意味がないとは思いません。


しかし『IELTSのライティングのスコアを伸ばす』と考えるのであれば、IELTSの採点基準に沿って添削をしてくれるひとに頼むのが一番手っ取り早いんです。


上記のような理由から、IELTSライティングのスコアアップには添削が必須なんですよね。




IELTSのライティングを添削してくれるサービス3選


添削の重要性がわかったところで、ここから『IELTSのライティングを添削してくれるサービス』を紹介していきます。


なかには『ライティングの書き方を教えながら添削もしてくれる』というような『講座+添削』を提供しているサービスもありますが、本記事で紹介するのは『添削のみ』のサービスです。


添削のみのサービスのメリットは、なんといっても手軽なこと。自分が書いた英文を提出するだけでフィードバックがもらえるので、最高です。


・Task1とTask2のそれぞれの形式
・本番どんな書き方をするべきなのか
・どんな表現/単語/文法を使った方がいいのか


添削だけでなく上記のようなコツなども知りたい方は、以下の記事をご覧ください。


(執筆予定)


というわけで、本記事で紹介するIELTSライティング添削サービスは以下の3つ。


①IELTSanswers.com
②IELTS-Blog
③The IELTS Teacher


順にみていきましょう。




①IELTSanswers.com


IELTSの関する様々な情報を提供している『IELTSanswers.com』というサイト。



ライティングの添削だけでなく、

・ライティングの過去問の模範回答
・スピーキングレッスン
・e-booksの販売

などなど、いろんなことをやっています。


特にこのサイトの『BLOGページ』は、これでもかというくらいIELTSの情報を載せてくれているので、一度は見ておいたほうがいいですね。

BLOGページの内容はすべて無料ですので。



✔︎IELTS WRITING CORRECTION

IELTSanswers.comのライティング添削は、3つの料金設定があります。


1 Writing Task:$9.00
4 Writing Tasks:$30.00
10 Writing Tasks:$70.00


上記の通り。とりあえず1Writing Taskでお試ししてみて、気に入ったら4 Writing Tasksや10 Writing Tasksのパッケージを購入するのがいいかと。


添削パックは以下のリンクから購入できます。



また、IELTSanswers.comのライティング添削サービスはぼくも実際に利用しました。


その感想や添削パッケージの購入方法はこちらの記事にまとめているので、気になる人は合わせてご覧ください。





②IELTS-Blog


続いてのIELTSライティング添削サービスは『IELTS-Blog』。



サイトの雰囲気はちょっと古臭いですが、このサイトも添削サービス以外にもIELTSに関する有益な情報が満載ですので、一通り目を通しておくことをオススメします。



✔︎IELTS WRITING CORRECTION

ライティング添削は3つのパッケージがあります。

・TRIAL:$4.75(1 task)
・STANDARD:$33.55(8 task)
・EXPRESS:$33.55(4 task)


こちらも最初はTRIALコースで、どんな感じのフィードバックがもらえるのかを試してみることをオススメします。


またIELTS-Blogのライティング添削サービスも実際に利用した経験があり、その感想や添削パッケージの購入方法はこちらの記事にまとめているので合わせてご覧ください。





③The IELTS Teacher


さいごに紹介するのは『The IELTS Teacher』。



このサイトではライティングの添削だけでなく、

・ebooks
・video courses

といったものも提供しています。


ぼくはUdemyにていくつかvideo courseを購入して勉強しましたが、めちゃくちゃわかりやすくてタメになりました。

vbideo courseに興味がある人は以下のリンクをのぞいてみてください。


Mastering IELTS Writing: Task 1 (Academic)

Mastering IELTS Writing: Task 1 Academic (Band 9 Answers)

Mastering IELTS Writing: Task 2 (Achieve Band 7+ in 7 Hours)

Mastering IELTS Writing: Task 2 (Band 9 Model Answers)



✔︎IELTS WRITING CORRECTION

The IELTS Teacherのライティング添削も、3つの料金設定。


・1 Professional Writing Correction:£26
・5 Professional Writing Correction:£120
・10 Professional Writing Correction:£220


上記の通り。先に紹介したIELTSanswers.comとIELTS-Blogに比べるとかなり高めの料金設定です。


ちなみにぼくはこの『The IELTS Teacher』の添削サービスは使ったことがありません。

シンプルに高いので利用する気になりませんでした…。




3つのサービスの比較


IELTSanswers.comとIELTS-Blogのフィードバックが微妙だったらThe IELTS Teacherも利用してみようと思っていたんですが、どちらも十分すぎるほどのフィードバックだったので結局The IELTS Teacherは試しませんでした。

添削1回で£26はちょっと高すぎますよね。


ということで、個人的な感想としては、

・とにかく安く済ませたいなら『IELTS-Blog
・早くフィードバックが欲しいなら『IELTSanswers.com

上記の選び方でOKかと。


とはいえフィードバックの好みには個人差があるはずですので、IELTSanswers.comとIELTS-Blogどちらも一度試してみることをオススメします。

そして気に入った方を使い続ければいいと思いますね。




どんな人がIELTSライティング添削サービスを活用するべきか?


さいごは、どんな人がIELTSのライティング添削サービスを活用すべきかを解説しておきます。




①文章の質が向上していないなと感じる人


ぶっちゃけIELTSのライティングは、6.0までなら独学でも到達できると思います。

ただそこからさらに上のスコアを目指すとなると、なかなか自分一人の力では難しくなってくるのが現状かと。


特にライティングで7.0以上を取りたいと思っているのであれば、添削サービスの活用は必須だと思ったほうがいいでしょう。


対策を継続していく中で「文章の質があまり向上していないな」と自分で思い始めたくらいのタイミングで、一度添削サービスを利用してみるのがいいと思いますね。




②周りに英文を添削してくれるひとがいない人


もしあなたの周りに英文を添削してくれる人がいるのであれば、無理をして添削サービスを利用する必要はないかもしれません。


本記事内で言ったように、いくらネイティブの添削でもIELTSの採点基準に沿った添削でないとフィードバックとしては不十分な可能性はあります。

とはいえ、それでもやってもらわないよりはマシですよね。


ただほとんどの人は、毎回自分が書いた英文を添削してくれるネイティブの友達なんてそもそもいないんじゃないかと。

そういったケースでは、添削サービスを活用するのがベストだと思いますね。




③確実にライティングのスコアを上げないといけない人


・海外の大学院に入学するため
・海外の大学院の学費を賄うための奨学金に応募するため


上記のような理由により、IELTSのライティングのスコアを必ず上げる必要に迫られることもあるかと思います。


ぼくはいくつかのイギリスの大学院に出願しましたが、その中の一つの英語に関するEntry Requirementは、

IELTS test score of 6.5 or more overall, with a minimum writing score of 6.5 and no other subsection below 6.0

でした。

なので最低でもライティングで6.5を取る必要があったんですよね。


こういったように『必ずスコアを上げないといけない』というケースは少なからずあるかと思います。

そんな時は添削サービスをうまく活用するのがいいかと。


自分の文章に足りないものや改善点を把握することで、スコアアップのスピードが早くなることは間違いありませんからね。




IELTSライティング添削サービスをうまく活用しよう


というわけで、IELTSのライティング添削サービスを3つ紹介しました。


ライティングは一番スコアが伸びづらい技能だと思うので、添削サービスをうまく活用しながら対策を進めていってみてください。


さいごに、紹介した3つの添削サービスのサイトリンクを貼っておきます。

IELTSanswers.com

IELTS-Blog

The IELTS Teacher

ぜひ活用してみてください。


それでは今回はこの辺で。




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