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習慣があなたの人生を大きく好転させる。

今回は、大ベストセラー
スティーブン・R・コビー氏著書の7つの習慣を要約します。
意識高い系のビジネスマンなら必ず読んでいる名著です。

この本を理解して実行すれば、すべての人が心の奥から望んでいる願望を叶えることができると言われています。

そもそもなんで習慣なのか??
習慣が人生をつくっています。
習慣が変われば人生が必ず変わります。

誰でも読みやすいように簡単簡潔に要約していきます。
あなたも一つでもいいので良い習慣を普段の生活に取り入れてみませんか?



1、自分をコントロールする

まずは自分自身をコンロールすることが大切です。
自分をコントロールするために下記の2つの事を心がけてみてください。

★刺激に反応しない
誰しも、悪口を言われたり理不尽な事を言われると反論して言い返したくなります。気持ちはわかります(;´・ω・)
まずは、刺激をされたら「一時停止」して考えてから行動してみてください。「ここで言い返して何の意味がある?」悪口を言い返してもエネルギーと時間の無駄でメリットは一つもない。
むしろ、水掛け論が起こってさらにイライラするだけ。
刺激に反応するより、無視して意味のある行動をしていたほうがいい。
一時停止して、冷静に考えることで自分の行動をコントロールすることができる

★変えられることだけに集中する
以後は下記のことに集中してほしい。
今やっていることは「自分で変えられること」なのか「自分で変えられないこと」なのかを考えてから行動してみてほしい。

「自分で変えられること」とはあなたの行動です。→どういう言葉を使うのか?今日勉強するのか?人にどう接するのか?

「自分で変えられないこと」とは→人からの評価。事故。天気。過去。噂話をされるなど

成功しない人は、変えられないことに必死になっている。
人からの評価が低いことに怒ったり、自分の背が低いことに悩んだり、、
そして結局なにも変えられずに時間だけが過ぎていく。

一方、成功する人は常に自分で変えられることに集中している。
だから良くも悪くも結果がでるんです。

まずは、悩む前に一時停止して考えてみてください。
今、やっていることは「自分で変えられることなのか?」「変えられないことなのか?」
変えられるのであればそのまま続けてください。必ず結果はついてきます。

2、ゴールから逆算せよ

まずは自分のゴールを決めてください。
どんな人間になりたいのか?将来どんな仕事をしたいのか?どんな老後を送りたいのか?10年後どんな生活をしたいのか?
具体的であればさらにいいです。

例えば、10年後会社を退職して南の島でオンライン英会話講師として生計をたてているとか。

ゴールが明確になると、今やるべきことが見えてくる。
未来のゴールに向けて今の行動を決めていきましょう。

もちろんゴールは途中で変わってもいいんです。
オンラインの英会話講師が、税理士に変更!でも全然OK

まぁ・・ほとんどの人のゴールは途中で変わる。
それでいいと思います。人間ですから・・・w
但し、ゴールが変わったら必ず、そのゴールに向かう為の行動を決めてください。

また、自分が何をやりたいのかわからない人は、自分のゴールを明白にしてください。なんでもいいです。
資格を取る、10年後にベンツを買う!でもいいです。
何か一つゴールを決めて逆算して自分の行動を決めて動いていくと必ず副産物があるんです。今まで見えなかった景色が見えたり、いろんな人に出会います。必ず「これをゴールにしたい!」と思えるような事に出会います。

3、最優先事項を決める

最優先事項とは、自分が一番価値を感じていることです。
1日は24時間しかありません。その中で仕事、家族との時間、読書、恋愛など全てをすることはできません。

まずは優先順位をつけてください。

特にこの社会で生きていると、忙しすぎて自分が行きたい方向とは違う方向に流されてしまうことも多いんです。
例えば、「家族との時間を優先したい」と思っているのに残業を引き受けてしまったり、「いい大学に入りたい」にのSNSばかりやってしまったり。

ちなみに、「忙しい」という漢字は「心が亡くなる」と書きます。
その名の通り、忙しさは私たちから考える力を失わせる。

そこで一時停止してみて考えて欲しいんです。

自分が本当に心の底から望んでいることはなにか?
今すぐには叶えられないけど重要なことはなにか?

繰り返しますが、1日は24時間しかない。
24時間をバケツと考えてみてください。
優先順位がない人は、バケツの中に何でも入れてしまう。
TVを見たり、サービス残業をしたり、ゲームをしたり、、
しかし、それを続けていても夢はかなわない

4,WinーWinを心がける

これは自分も相手を勝つ方法をとろうということです。
ゲームなどやっているとこの世には勝ちと負けしかないと思いがちだがそれは違います。

本当に目指すべきなのはWinーWinの関係なのです。

三方良しという、近江商人の言葉があります。
これがまさしくWinーWinの事です。
三方良しとは、、

「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」の事です。どこか一つが損をすると三方良しは成り立ちません。

自分にもめざすゴールがあるように、相手にも目指すゴールがあります。
そして相手にも自分にもメリットがあるから協力してくれるのです。
自分一人がWin、相手がLoseでは関係が成り立たないのです。

誰かと何かを始めるとき、まずは「Win-Winになるのか?」を意識すべきです。
もし、その取引がWin-Winにならないのであればその取引は見送ってください。Win-Winになるまでは取引しない。
これが、鉄則です。

5、まず相手を理解してから自分を理解してもらう

人間はそれぞれ、物の見方が違います。その為、完全にわかりあう事は不可能です。
しかし、自分の子供や親、パートナーなど、、この人の事は理解したいと思える人がいると思します。
理解したいと思える人の「まず相手の話を聞く」という事に徹してみてください。

人は話を聞いてもらった時に自分を理解してくれたと感じるからです。

まず、相手を理解する為に口を挟まず最後まで頷いて話を聞いてあげてください。この際は一切否定してはいけません。
とにかく共感しながら相手の話を聞いてあげることが大切です。
自分が話すのは、相手の話を聞いたあとです。

相手の話を聞けば、相手の気持ちがまず理解できるでしょう。
そこから自分も理解してもらい、自分も相手も幸せになる方法を見つけるために話合ってください。

ここでもWin-Winの関係を忘れてはいけません!

6、誰かと協力していい結果をだす

「早く行きたければ一人で進め、遠くまで行きたければ皆で進め」と言うアフリカのことわざがあります。

つまり大きな結果をだしたければ、誰かと協力すべきと言うことです。

例えば、スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックの二人が協力したからアップルが生まれたのです。
アップルが生まれてなければ、iPhoneなどの革命的な商品はこの世にないという事になります。

人と人が協力すれば、1+1が3にも4にもすることが出来るのです。

7、自分を磨く

自分を成長させなければ、チャンスを掴むことはできません。
仮に能力のある人と出会っても自分に何もないとスルーされるのです。
アップルの話に戻りますが、ジョブズがウォズニアックと組んだのは、ウォズニアックがエンジニアの天才だっかからです。そしてジョブズはその凄さをプレゼンする天才でした。だから二人は協力したのです。

自分を磨くとは・・
「体・心・知性・人間関係」この4つをバランスよく磨いていってください。

「体」体調が悪ければ行動力も思考力も落ちます。体調が悪いとチャンスを掴めない。健康的な食事や睡眠をしっかりとり、運動をする習慣を持つことが大切です。

「心」忙しいと先の事を考える余裕がなくなる。毎日心が落ちつける時間を作ってください。瞑想でも好きな人に会うでもなんでもいいのです。

「知性」いろんな人に会い、本を読み、自分の好きなことを勉強して、自分で考える力を持つことです。

「人間関係」相手の話をまず聞き協力してWin-Winの関係を心がけることです。

いかがでしたでしょうか?
今まで説明した、1章~6章の内容を常に復讐していけば、第7章の「自分を磨くこと」にすべてつながります。

自分の人生が少しでも良い方向に進むように少しでも取り入れてみてください。

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