自他一体
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(ミラー)
和尚さん…
他人と一体になるにはどうしたらいいですか？
(和尚)
なんだか…違うんだよな…
他人と一体になるんじゃなくて、最初から一体なんじゃ…
それに気づくことなんじゃ…！
相手と一体になろうとすると、相手の認識の世界に入ってしまうんじゃ…！
それは最初から自分が相手と、相対になっているから、一体になろうとするんじゃ…
最初から自分の世界の中に、相手は入っているんじゃ…
だから、自分の思いどおりになるんじゃ…！
だから、「自己の大宇宙の支配者」なんじゃ…
(ミラー)
なんだか、分かるようで分からないです。
(和尚)
だって、ミラーちゃんは、自我認識から質問をしているんじゃ…
最初の認識が「自他分離」しているからじゃ…！
外側で他人と一体になるんじゃなく…
自分の心の認識(陰陽観念)をフラットにしていく過程で、自分と他人は一体だったと気づくんじゃ…
全て『自分の一人芝居』じゃ…！
これに気づくことじゃ…
(ミラー)
あっ…そういうことですね…
頭心の法則を実践しているうちに、掴み取る感覚、サトリみたいなものですね…！
自他一体の感覚ですね…！
(和尚)
まぁ…そうじゃ…
いくら瞑想で、他人と一体になろうとしても、元が「自他分離」の『心の認識』だから、無理なんじゃ…
まず「自他分離」の『心の認識』をフラットにすることなんじゃ…
そうすると、『自他一体』なんじゃ…！
これが、武道で言う、「達人」の域じゃ…
その上は、時空を使えるようになるんじゃ…
(ミラー)
何だか、宮本武蔵の世界ですね…！
武道をやっている人からみたら、山のようにヒントがありますね…！
(和尚)
まぁ…気づくかどうかは、本人の「道を極める」気概じゃろうな…
後は、実践じゃな…！
光一源の法則(頭心の法則)の実践者へ
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