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【追憶00年代】あなたの「平成」ど真ん中は幸せでしたか?

学生から社会人へ

あまり充実していたとは言えない学生時代が終わりを告げ、生まれ故郷を出て高円寺という街に住むようになりました。Going Steadyの楽曲「銀河鉄道」の歌詞にある「声、高円寺に消え♪」のあの高円寺です。高円寺時代について、こちらの記事にも書いています。社会に出て、学生時代がいかに楽だったかということを思い知らされる毎日でした。

2000年代初頭は学生から社会人になった時代。
高円寺という街と一緒に過ごし、資格試験に取り組んだり、自分の核となる考え方に出会った時代でした。

政治やら経済のこと

大学4年生あたりから、社会のことに興味を持ち始め、産経新聞や正論など保守系の論調が書いてあるものをよく読むようになりました。
ある程度読み続けると飽きが来るもので、今はどちらも読んでいません。
そういえば、「月曜評論」なんていうマイナーな雑誌も読んでいました。
松原正さんという知る人ぞ知る論客の人がいて、その人の文章を読むのが好きでした。一度、早稲田大学で講演があったのでお話を聴きに行ったことがあります。

mixiが登場した当時は小泉政権時代。
小泉総理が皇室の大切さを全く理解しないまま、恐ろしい政策を通そうとしている大変な状況でした。mixiのコミュニティでこの状況を憂う仲間とオフ会をして語り合いました。世の中には歴史や皇室について深い知識を持っている人がいるものだと、感心しました。悠仁親王殿下がお生まれになったことでこの活動から自然にフェードアウトしていきました。

経済については、日本経済復活の会という勉強会に少し出ていました。
経済評論の活動を始めたばかりの三橋貴明さんも講演に来ていました。
私ははじめから直感的に今でいうMMT的な考え方が正しいと確信していました。当時はまだ今と比べて理解は浅かったものの、デフレの状況下においては積極財政が正しいという点は疑っていませんでした。後に簿記の勉強を本格的にすることでMMTが正しいということは確信に変わりました。

そして、00年代の締めくくりとして?民主党政権が誕生。
いろいろ思うところがあり、テレビを捨てました 笑
こちらの記事に詳しく書いてます。

90年代ほどではないけれど、音楽も聴いていた

この時代はいかにも平成らしい楽曲が多く生み出された時代だったと思います。90年代のJーPOP黄金時代に出されていた曲とは少し違って、落ち着いて楽しむタイプの曲が数多く出された時代だったかもしれません。

素敵なアーティストの方はたくさんいるのですべて挙げることはできませんが、印象に残っている方を列挙すると・・・

北青山的13曲1000円

これは、アーティストではなく、アルバムの名前です。

01. Bell / コブクロ
02. サラウンド / クラムボン
03. エイリアンズ / キリンジ
04. LOVE TOGETHER / ノーナ・リーヴス
・・・・・こんな感じの素敵な曲が13曲入ってます。

特にエイリアンズは今でもよくYouTubeで聴きますね。
平成らしい曲のような気がしています。


Do As Infinity

売れる前に発見して、「きっと売れるはず」と思っていたので予想が当たって嬉しかったです 笑 今ではすっかり聴かなくなってしまいましたが、本当にいい楽曲が多いですね。

・Desire
・SUMMER DAYS
・new world
・Oasis
など、いい曲がいっぱいで書ききれません。


ガーネットクロウ

名探偵コナンのテーマ曲になることが多かったですね。
ボーカルの中村由利さんのファンでした。
解散後の情報が出てこないあたり、中村さんの神秘性、気高さを感じます。

・夢を見た後で
・君という光
・夏の幻
・スパイラル
やっぱり、いい曲ばかりです。書ききれません。


いろいろ便利だが、日本社会は緩やかに衰退した

平成は決して悪い時代ではなかった。
でも、期待するほど発展することができなかった。
誤解を恐れずに言えば、社会全体が緩やかに衰退したのが平成という時代だったと思っています。

これは私個人についても同じようなことを感じているんです。
期待したほど、成長することはできなかった、ということです。
せっかく令和の時代になったのだから、平成の自分とは全く違う生き方をしていきたいものです。

平成もよかったけど、令和は比べ物にならないくらい幸せだったと振り返ることができるように

以上です。


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