【資格】消費税法能力検定2級という試験
税金を学ぶ機会は意外と少ない
簿記検定は書店にテキストや問題集がたくさん並んでいますが、税金については初歩的な内容を体系的に学ぶ機会はほとんどありません。
社会人になりたての頃、会計は勉強する素材がたくさんあるのに、税金についてどうやって勉強したらよいのだろうか?と疑問に感じていました。
税金に関する書籍や通信教育を受けてみてもあまりの分かりにくさにショックを受けたのをよく覚えています。
税法が難しいのは今ではよく分かっていますので、諦観しています。
税法とは一読理解、二読難解。三読不可解
という言葉があるくらいですので。
仮に会計知識をたくさんつけて日商簿記1級に受かったとします。
でも、実際の業務では会計ではなく税務の知識が必要になることがたくさんあります。簿記1級を持っている人であっても税金については全く分からない、とうことが現実にあり得るのです。
多くのビジネスパーソンにとって頻繁に必要になる知識は消費税や法人税だと思います。
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