だが、情熱はある 【第8話・そっちの道でいいですか?】
若林と山里、『たりないふたり』の物語
『たりないふたり』の半生を描いたドラマ
だが、情熱はある
の第8話です。
『たりないふたり』というのはオードリーの若林正恭と南海キャンディーズの山里亮太によるユニットの名前です。
ともにネガティブな性格で暗い青春時代を過ごし、売れてテレビに出るようになってからも相方の方が人気がある、いわゆる
じゃないほう芸人
としてコンプレックスを抱えていたふたり。
何か面白い化学反応が起きるかもしれないと直観した日本テレビのディレクター安島隆氏が二人を引き合わせます(ドラマの中では薬師丸ひろ子さん演じる『島貴子』という女性として描かれています)。
第8話のあらすじはこちらの記事で紹介されています。
自宅ライブからオールナイトニッポンへ
自宅でトークライブを開催する2人
事務所の社長の提案でオードリーに改名した2人はトークライブを開こうと試みます。会場を借りるお金のない二人は春日の住む、『むつみ荘201号室』にお客さんを呼んでトークライブを開きます。近所迷惑になるので大きな声が出せない、ということで
小声トーク
という名前のライブだったそうです。ライブの告知は前回もご紹介した
天沼パトロール
というサイトで行っていたようです。
ドラマの中ではこのトークライブには若林のおばあさんも見にきていました。おばあさんは若林に対して、
カッコ悪い話をカッコつけずに話しているところが恰好よかった
と、若林に感想を伝えています。
そのすぐ後のシーンでは、クリー・ピーナッツのR指定が
カッコいいのはいいけど、カッコつけるのはダメ
と言うことをDJ松永に対して言っています。
不完全な自分とどのように対峙するか
という、この番組のテーマに近い内容を語らせることでこのドラマの
クライマックスに向かっていることを暗示しているように感じました。
ラジオ日本の番組に出る若林
放送作家の藤井青銅さんが若手の才能を発掘するために企画したラジオ番組『フリートーカー・ジャック』。若林はこの番組のオーディションに合格して、初めてのラジオ出演を果たします。
小声トークでの経験はこのラジオ番組の出演に間違いなく貢献しています。トーク力と言う意味でもそうですが、藤井青銅さんはいろいろな事務所に声をかけたそうなので、事務所の方も
それなら、トークライブを頑張っているオードリーにチャンスを与えよう
と考えたことが容易に推測できるからです。
深夜3時台の5分間だけの番組ですが、若林はしっかりと爪痕を残します。
そしてM-1グランプリ2008で準優勝した翌年からオールナイトニッポンのパーソナリティに抜擢されたのも藤井青銅さんの推薦があったからです。
むつみ荘でのトークライブが最終的にはオールナイトニッポンにつながったというわけです。
次回のM-1敗者復活が楽しみ過ぎる
いよいよ来週は伝説の
2008年M-1グランプリ
が描かれます。次回予告で大井競馬場での敗者復活の様子を少しみることができます。このドラマの大ファンである
マヂカルラブリーの村上さん
が敗者復活会場の司会役で出演しているのが面白いですね
『だが』は東京ドームライブへの振りなのか?
オードリーは来年2024年2月18日(日)に
東京ドームライブ
を行います。
5月5日からはHMVでも配布が開始された告知用ステッカーは即日なくなるほどの人気です。
私は5月5日の夕方あたりに新宿でもらおうかな、と思っていたのですが、時すでに遅し。東京ドームのように何日か配り続けてくれるものかと思ったのですが、見通しが甘かったですね 笑
そして、今週からはTシャツやヘアバンドなどグッズの販売が始まります!
今度こそはゲットしたいです。
オードリーのオールナイトニッポンを聴くと、『だが・・』の話題が出てくるので、とても面白いですよ。
来週も感想を書こうと思います。
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