韓国エンターテインメントの軸

今まで隣国である韓国の文化に触れたことはありませんでした。(食べ物は別として)

サッカーにおいて、虎と自称する壮絶なパワーは何度も感じていましたが、映画も、音楽も、韓流ドラマにも触れたことはありませんでした。

ただK-POPに代表される音楽には、日本の音楽と比較しても、その心のこもり度合い、完成度の高さは垣間見て、何となくですが感銘を受けていました。

昨日、あの保守的なアカデミー賞で、字幕のある映画としては初めて作品賞を初め、5部門を受賞した「パラサイト~半地下の家族」を観てきました。

そこで見られたのは、エンターテインメントに対する強烈なエンパワーメント。とがりきったエッジ。一分の隙もなく楽しませようとするマインド。張られた多くの伏線とジェットコースターのように疾走するストーリー。
私は、初めてライブで触れるコリアンエンターテインメントに圧倒され、映画のタイトルではありませんが、パラサイトされてしまったんです。

邦画では、病との戦いだったり、不幸な境遇による別れだったり。コメディものもありますが、ある程度パターンが決まっていて、突き抜け度合いとしては、そこまで高いものではありません。(アニメにはあります)

ところがコリアンエンターテインメントは、K-POPのダンスに象徴されますが、一部の隙もないほど磨き上げられていて、息をのむほど美しい。韓国の芸能界は、自ら命を絶つものが多く出るくらいの努力、真剣さをアクターに求めます。

これからどう生きていこうかと思わせるくらいのパワフルさ。これからの韓国文化に触れることが楽しみになりました♫

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このnoteでは、生きていくことにあたって、何があっても、自分に揺らぐことのない力を与えてくれる、企業においては他社と差別化して、顧客との約束を築くことのできる”軸”についての気づきを得られることについて書いていきます。

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