バレエダンサー倉永美沙さんの軸

倉永美沙さん

7歳からバレエを始め、以降、多くのコンクールで金賞を受賞。2019年にはバレエダンサーの最高位であるプリンシパルとしてサンフランシスコ・バレエ団と契約し、活躍中のバレエダンサーです。

情熱大陸※の中で、自分の強みについて、以下のようのおっしゃっています。

「自分の強みは、今まで経験してきて、踊ってきて、本当に総合してすべてのもの。ひとつが強いとか、ここだけとか、そういうのじゃないです」

※2019年12月22日放送「情熱大陸」TBS

アスリートや、ダンサーのようなパフォーマーの方は、どこか自分の強みの部分、エッジのきいたところがないと、世界の中で、トップには行けないと思っていました。

会社員のような勤め人においても、特定のスキルを身につけてスペシャリストになることが、サバイバルしていくための処世術だと考えられ、会社員にありがちなジェネラリストは、軽く見られる風潮があるように思えます。

倉永さんの言葉は、生きて行くにおいて無駄な経験はない。自分が作ってきた多くの引き出しは、今まで培ってきた、血となり肉となっている自分のすべてであり、それは生きて行くにあたっての、宝物であり、また武器にも成りえるものであるというメッセージを含んでいるように聞こえ、とても勇気づけられた気がしました。
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このnoteでは、生きていくことにあたって、何があっても、自分に揺らぐことのない力を与えてくれる、企業においては他社と差別化して、顧客との約束を築くことのできる”軸”についての気づきを得られることについて書いていきます。

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