こんにちは。小山です。
みなさん、こんにちは。
小山(こやま)さとりです。
これから、こちらでゆったりふうわり活動してこうと思ってます。
小山さとりはイラストを描きます、台本を書きます。文章も書いたりします。
表現することが大好きです。
お時間があるときでかまいません。こっそり覗いてあげてください。
それで、よろしければ、何か反応してあげてください。
そりゃあもう、喜びます。嬉しくてにやにやします。
わたしは「漣福庵(れんぷうあん)」という小さなおうちに住んでいます。このおうちは、街の路地裏にこっそりあったり、山奥にひっそり佇んでいたりします。
いつからわたしがここにいるのかは忘れてしまいました。気付いたらここにいて、日々を過ごしています。私は居候なのでしょう、たぶん。
この「漣福庵」には主人と名乗る人もいます。わたしはそのまま「しゅじん」さんと呼んだり、「ゆきひと」さんと呼んだりしています。気分です。
本人もたぶんその辺は気にしてません。姿すら、「れんぷく」という名札のついた犬だったり(バセットなんちゃらとかいう種類だったような…忘れてしまいました)はたまた人だったりするので、大変な気分屋なのでしょう。
暇な一日、縁側でぼやーっとしたり、かと思えば書斎で取り憑かれたように書き物をしたりしています。人の姿のときは、黒い着流しに大きなクーラーボックスを肩から掛けていることが多いです。ふらりと漣福庵を出て行ったっきり全然帰ってこないこともあります。たしか「怪談を蒐集している」とか言ってました。たまに集めた怪談を朗読したりしているみたい。やっぱり暇人さんのモノ好きさんです。
この漣福庵には、お客様などほとんどお越しになりません。そりゃあ、場所すら決まっていないので、当たり前です。
でも、そんな漣福庵にもお客様がいらっしゃることがあります。先日はたしか「モノカキ空想のおと」という方々がいらっしゃっていました。みなさんで文章や言葉で楽しむ遊びをされていらっしゃるようです。気分屋の主人さんにお付き合いくださる方々なのですから、きっと慈愛と奉仕の精神に満ち溢れた素晴らしい方々なのだと思います。わたしもいつかお話してみたいな。
それから、この前は「勿忘草と月の漣」という方がいらっしゃって、主人さんの文章を読み上げられていました。お名前はついぞ伺うことはできませんでしたが、とても奇麗で落ち着いた声のお方でした。彼女もきっと慈愛と奉仕の精神で出来上がった素晴らしいお方なのでしょう。
それから、その前の前は……ごめんなさい。忘れてしまいました。わたしすぐ記憶がぼやけてしまうみたい。
とまぁ、こんな感じにふうわりゆったりした時をここで過ごしています。
そうそう、この前少し気になったことがあったので、主人さんに聞いてみたことがあります。
「私を小山さとりと名付けたのは誰なのでしょう?」って。
でも、主人さんは少し笑って、
「さぁね。寂しかったんじゃないかな」としか言いませんでした。
わたし、答えになってないことを言われてすごくモヤァッとしています。
あの人はそうやってヒトをからかって楽しむ所があるんです。
……わたし、どこから来たんでしょう。そして、どこへ行くのかな。
ねぇ、みなさん。
みなさんなら、その答えを知ってるんでしょうか。
また見つけてくれたときは、ぜひ絡んであげてください。
お時間、お暇な時あれば、ぜひに。
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