バルセロナ 選手 市場価値から来季の行方を予測する

こんばんは。

本日は晴れですね。

こちらのサイトを参考にしました。

1位 ペドリ 約150億円

2位 ガビ 約130億円

3位 アラウホ 約110億円

4位 デヨング 約90億円

4位 クンデ 約90億円

4位 デンベレ 約90億円

7位 ハフィーニャ 約75億円

8位 レバンドフスキ 約60億円

8位 テアシュテーゲン 約60億円

10位 アンスファティ 約50億円

11位 フェラントーレス 約45億円

11位 クリステンセン 約45億円

11位 バルデ 約45億円

14位 ケシエ 約40億円

15位 エリックガルシア 約20億円

その他は額が低いので、ランキングはつけません。


上記のメンバーのうち、

移籍金0のカンテラ、下部組織上がりは、2・3・10・11・15の5名。

フリー移籍は、11と14のケシエとクリステンセン。

高額での移籍金は、4位の3名と7・8・11。

高額で獲得した選手が市場価値が高いのは当然のこととして、

最高の結果は、低額な移籍金で加入し、現在バルセロナ最高価値のペドリでしょう。

なぜ、市場価値を書いたかというと、来季に向けて、放出も確実にしなければいけないタスクになるので、改めて整理しました。

メッシの獲得の噂も再焼し、フリーになる、ギュンドアンなどの噂も増えています。

全員必要な戦力では在りますが、誰を出す必要があるか、勝手に考えていこうと思います。


上記で書いた15名のうち、

「非売品」

になる選手は、

ペドリ・アラウホ・バルデの3人は確実でしょう。

本来、ガビをここにいれたいのですが、トップチーム登録ができずに、このままだと来季はフリーになり、契約更新できないと厳しい状況。

本人は第一希望はもちろんバルサのはずですが、ここは読めないなと思っています。

「残留濃厚」

テアシュテーゲン・レバンドフスキ・エリックガルシア

今季復活したテアは流石に放出しないでしょうし、今季の加入のレヴィも年齢的にも移籍せずバルサであと数年はやるでしょう。

エリガルは、ローン移籍の可能性はありますが、ピポーテ起用も試され、年齢もまだ若く、フリーでの加入かつ下部組織出身のため、放出の可能性は10%以下でしょう。

「高額移籍候補」(残留の可能性70%)

デヨング・クンデ・クリステンセン

出来れば出したくない、けれども市場にて高額な移籍金をもらえる3人です。

デヨングは今シーズン、さらに価値を上げ、現在の市場価値より上がる可能性があります。

今シーズン加入したクンデ・クリステンセンは、素晴らしい戦力ですが、財政状況次第で放出される可能性はあります。

3者ともバルサの欠かせない戦力ですが、30%ほどは放出の可能性があります。

チームの守備の中心は「アラウホ」

中盤の要は「ペドリ」のため、二人が軸のため、他のメンバーの放出の可能性は0ではないです。

「高額移籍候補」(残留の可能性50%)

ハフィーニャ・フェラントーレス・ケシエ

昨年の冬の補強で、貢献してくれたフェラントーレス、

今季の補強でデンベレ怪我後は大きな貢献をしたハフィーニャ、

今季フリー移籍で中々出場機会はなかったですが、後半に掛けてしっかり活躍しくれたケシエ。

この三人も大事な戦力ですが、絶対的なレギュラーではないため、

放出の可能性はあります。

残留の可能性は50%としました。

デンベレが復活したら、彼がレギュラーなのは間違いないでしょう。

来季、もしメッシが復帰することになれば、右WGは、デンベレ・メッシで回すことになり、

主戦場が右WGのフェランとハフィーニャは序列が下り、どちらかもしくは両者とも放出の可能性は高いです。

二人は移籍金も高額のため、その回収もしたいでしょうし、財政難のいまは、どの可能性も否定できないでしょう。

ケシエは高額なオファーが届けば、という条件付きですが、フリー移籍のため3者の中だと残留の可能性は高いでしょう。

ただ、ブスケツの一年契約延長、デヨングの残留、ガビの契約更新、ニコのローンバックなどが重なれば、カンテラからも中盤選手は豊富なため、出る可能性はあります。

この3名は一番移籍の可能性が高いでしょう。

「去就不明」(残留の可能性?%)

デンベレ・アンスファティ

デンベレは、来季で満了する契約です。

高額な移籍金で加入したにもかかわらず、怪我やひどい練習態度で全く貢献しなかった選手ですが昨季のシャビ就任から別人のように変化し、世界屈指のWGとして成長。

契約を2年更新し、バルセロナの選手として不可欠になりました。

が、あと1年。

欲しいチームは、特にPSGなどあると思うので、本人の意向次第では、今季終了後は、移籍金が発生するため、移籍に動く可能性があります。

バルセロナとしては、シャビ監督としては、長く活躍して欲しいと思っていると思いますが、フロントやほんにんはどうなのか読めないので、不明とさせてもらいます。

アンスファティは怪我前は非売品の筆頭でしたが、怪我後パフォーマンスは低調で、

市場価値は大幅に下がり、海外からのオファーもあるため、どうなるか。

本人の意向は、バルサのレジェンドになる、メッシの後継者として10番を背負っているので、残留の一択でしょう。


「レンタル中の選手の去就」

①ニコ・ゴンザレス(21歳) ⇨ バレンシア 復帰の可能性80%

怪我もありコンスタントの出場とは言えませんが、出場機会の確保という意味ではレンタルは成功でしょう。本音を言えば、絶対的な主力になって欲しい気持ちもありますが、監督交代もあり、やむなしでしょう。

おそらく、来季はバルサ復帰し、ブスケツの後釜としてピポーテの選手として活躍して欲しいなと思います。今季のプレーオフでは十分な活躍もしており、シャビとしてはチームに残って欲しい気持ちはあったみたいですが、本人の意向でレンタルとなったようです。

②セルジーニョ・デスト(23歳) ⇨ ACミラン 復帰の可能性10%

シャビ監督の構想外となり、買取オプション付きのレンタル移籍になりましたが、出場の割には活躍はしておらず、買取はおそらくないでしょう。

しかし、バルサにも居場所はないはずです。

本来は、一番バルサが必要とするポジションなのですが、守備力が低すぎるのと攻撃の貢献が低く、バルサのレギュラーとしては力不足でしょう。

身体能力やテクニックもあるため、チーム次第では大きく化ける可能性もあるので、おそらく、来季もレンタルか、完全移籍でどこかに移れたらベストでしょう。

③アブデ・エザルズーリ(22歳) →オサスナ 復帰の可能性90%

今季のレンタルやローンでの移籍で、1番の成功者でしょう。

昨年も出場機会はありましたが、独りよがりのドリブルも多く、荒削りの印象が、オサスナで定期的な出場機会もあり、ドリブル以外にも重要な試合でのゴールなど、オサスナのコパ決勝進出に貢献しました。

左WGのポジションは、現在バルサは手薄で絶対的な選手はいないため、彼がレンタルバックし、レギュラーになる可能性も十分あるでしょう。

W杯でもモロッコ代表として出場し、自信を得ている印象です。

シャビ監督も満足しているコメントを出しており、来季はバルサで見たい選手です。

④サミュエル・ユムティティ(30歳) ⇨ レッチェ 復帰の可能性0%

加入当時は、今後のバルサのCBは10年安泰だと言われた素晴らしい左利きの選手でしたが、W杯への強攻出場を機に、怪我の悪化、パフォーマンスの低迷。

ここ4〜5年は高額年棒で戦力外という最悪な状況でしたが、契約を更新し、給料を減らし、今季は初のレンタル。

これが、思いの外うまくいき、所属先でしっかりと活躍しています。

買取オプションはないようですが、完全移籍もあり得るパフォーマンスでしょう。

本人がサッカーへの情熱があれば、オファーは来るはずです。

バルサに残る選択肢はもうないでしょう。

⑤クレマン・ラングレ(28歳) ⇨トッテナム

現在、世界最高峰のリーグであるプレミア、ビック6の内の1チーム、トッテナムからオファーがあったのは、ラングレの評価の高さが伺えます。

左利きで足元の技術は高い、基礎能力は高い、ですが、手グセが悪く余計なファールも多く、スピードはあまりないため、穴になるりすくはある。

4バックのcbは厳しいかもしれませんが、3バックの一角としては面白い選手でしょう。

では現在の評価は、あまりよくない、というのが正直なところでしょう。

トッテナム自体も成績が悪く、CL圏内ぎりぎりになりそうで、お金の余裕も厳しそうなので、ラングレを確実に必要な戦力としては計算してないでしょう。

来季のバルサに居場所はないので、来季は別チームにレンタルか、できれば移籍して移籍金を少しでもバルサに残して欲しいというのが正直なところでしょう。


来季の予想獲得・放出 

out(放出)
ラングレ
ユムティティ
デスト
ハフィーニャ or フェラントーレス 
ケシエ
パブロ・トーレ(ローン)

in(獲得)
イニゴ・マルティネス(フリー)
リオネル・メッシ(フリー)
ギュンドアン(フリー)
ニコ(レンタルバック)
アブデ(レンタルバック)

希望も込めて、このような流れになるのかなと思います。

今朝のニュースだと、フォイスを獲得希望とありましたが、高額な移籍金のため難しいでしょう。

右SBは、確実にとらなきゃいけないポジションだと思いますが、予算との兼ね合い、放出がうまくいくかどうかに関わっているのではないでしょうか。

予想では、アルバとブスケツを放出にしませんでした。

メッシが帰還すれば、二人は減棒し、残ってくれるのではと思います。
アルバは2024年までですが、バルデの台道、アロンソの契約延長もあり、左SBのアルバは絶対ではないため、放出も十分に考えられます。

残る場合は、減棒が必須なはずです。

イニゴマルティネスは、左利きのCBで、年齢的にベテランですが、リーガでの実績十分、代表にも最近召集され、戦力としては十分です。

これで、イニゴ、クリステンセン、アラウホ、クンデ、二人怪我しても高品質なCBが維持をでき、格下相手の場合は、エリガルやアロンソの起用で、ローテーションも十二分に回せるでしょう。

ギュンドアンは、ブスケツ次第ではあると思いますが、アンカーだけでなく、インサイドハーフとしても世界最高峰の実力を持っており、バルサブランドで獲得して欲しい選手です。

ギュンドアンを獲得できると、選手が増えすぎるので、ケシエの放出を予想します。素晴らしい選手ですが、ニコが戻りとなると、出場機会は少なくなるはずで、移籍金の確保もできるケシエは放出やむなしな気がします。

ニコやアブデは十分な戦力として計算でき、かつカンテラ出身で、最高です。


来季の予想フォーメーション

4−3−3

GK  テアシュテーゲン

右SB  クンデ  CB アラウホ  CB クリステンセン 左SB バルデ

ピポーテ  デヨング

インサイドハーフ  ペドリ、ガビ

右WG メッシ  FW レバンドフスキ  左WG デンベレ

これがベースになるのかなと思います。

ベンチ
右SB セルジロベルト CB イニゴ、エリガル、(クンデ) 左SB アロンソ、アルバ

ピポーテ  ブスケツ、ギュンドアン、ニコ

インサイドハーフ ギュンドアン、ニコ、セルジロベルト、(デヨング)

右WG ?(デンベレ)  FW アンス(メッシ) 左WG アブデ、アンス(ガビ)

こんな感じでしょうか。

ブラジルのロケと言うFWの選手も獲得の噂はありますが、やはりお金との兼ね合いでしょう。

こう見ると、中盤の選手は多いので、前線の補強は必要かもしれません。

フェラントーレスが残れば、右WGを主戦場に、真ん中もできるため、補強しなくても大丈夫かと思います。

ハフィーニャが残れば、右WGをベースにするため、メッシの補強次第でしょう。

二人が残るようなら、メッシの獲得は噂で終わるはずです。


今季は、2位のレアル・マドリードに、勝ち点13差をつけ、リーガを独走できています。

リーガの久しぶりの優勝は、目前でしょう。

ただ、国王杯も準決でレアルに負け、ELも即敗退と、勝負強さは、シャビ政権の重要なポイントです。

怪我人が多いのも事実ですが、選手の勝負弱さは全般的に感じるので、新たなリーダーの必要性と、戦術の幅をもてるような、シャビ自身の成長も今後不可欠でしょう。

今季は、大型補強というリスクをかけたので、リーガ優勝があれば、結果としては十分ではないでしょうか。

来季は、リーガの連覇、国王杯の制覇、CLのベスト16進出。

この3つはほぼマストになるでしょう。

特に、CLは、組み合わせも悪く、2年連続でバイエルンと同じ組。

今季はインテルがいて、昨季は大躍進のベンフィカもいてという、くじ運の悪さが、力のなさに比例し、予選敗退の憂き目に遭いました。

メッシが抜けた2連続で、CL予選敗退は悲しい事実ですが、彼の力をもう一度借りたいのは本音でしょう。

デンベレの覚醒、ペドリの成長、デヨングの進化。

バルデの台道、ガビの成長、アラウホの進化。

カンテラ中心に、バルサというチーム自体は、成長しています。

シャビの理想を体現する選手も増えてきました。

ブスケツ、シャビ、イニエスタの黄金の中盤に、

メッシという世界最高の選手。

それを支えるダニアウベスやペドロ、

守備ではピケ、プジョルのコンビ。

3冠を達成した、カンテラ中心での黄金時代を、再び夢見るクレは大勢いるでしょう。

カンテラではないけれど、バルサ愛があるデヨングやペドリを中盤は中心にしつつ、

守備ではアラウホ、中盤はガビやニコ、

前線は、アブデ、そして、アンスファティに輝いてもらい、

国内だけでなく、ヨーロッパで最高級に活躍するチームをこれから作って欲しいなと思います。

メッシが来季来るなら、現地に絶対いきます。

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